「Devo/Duty Now For The Future」・1979年・2nd
02 Clockout
03 Timing X
04 Wiggly World
05 Blockhead
07 S.I.B. (Swelling Itching Brain)
09 The Day My Baby Gave Me A Surprise
(PV:⑨)
●ディーヴォ(Wiki)
1973年結成のニュー・ウェーブ、テクノ、エレクトロニック、ノイズ、アートロック・バンド。
代表曲は「Whip It」、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Peek-a-Boo!」等。
この期間のメンバーはマーク・マザーズボウ(Vo、Key、G)、ジェラルド・キャセール(Vo、B)、ボブ・キャセール(G、Key)、ボブ・マザーズボウ(G、Vo)、アラン・マイヤース(Ds)
●2nd:「生存学未来編」(Wiki)
1st「Q:Are We Not Men? A:We Are Devo!」の約1年後リリースの2nd。
①「ディーヴォ賛歌」:フランス国家「La Marseillaise」っぽいインスト小曲。
②激しいドラミングの荒ぶるパンキッシュな曲。唸るシンセ音が印象的。
③尖ったテクノ・ポップなインスト曲。
④「揺れ動く世界」:アグレッシブなパンク、所々にゲーム音のようなSE有り。
⑤スカスカなエレポップ。サビの野太い「ブロックヘッド」の掛け声も◎
⑥アヴァンギャルドなテクノ。
⑦レトロでチープなゲーム音楽風のテクノ。勿論本作が先で後に参考にされたと思われます。
⑧「意思の勝利」:淡々とした歌とは真逆にシンセがプログレ調で大袈裟なEL&P風。
⑨「驚きの日」:妙にポップなギター&シンセ・ポップ。キャッチーなサビ&コーラスも◎
⑩女性Vo、シンセ鳴りまくりなコミック・ソング風。
⑪「秘密諜報員」:オリジナルはジョニー・リヴァース、ベンチャーズのカバーでサーフ風。
⑫演説のような歌い回し(歌詞を考えると元ネタはヒトラーっぽい)のシアトリカルなテクノ。
⑬追い立てるようなスピード感があるテクノ。
⑨、⑪
プロデューサーはケン・スコット。
前作よりもギターが減少、シンセサイザーが大量導入されたテクノ寄りの2nd。
「The Day My Baby Gave Me A Surprise」
この時代にこんな映像を作成するのはDEVOらしいで、チープでレトロな映像が面白し。
この頃来日(なんと武道館公演)し日本での人気を確固たるものにした・・・と記載多し。もっとも当時小学生だった自分にはまったく知らずの世界。
日本での人気のピークだったのか、多数のアイテムがリリースされております。
(左)US盤、(右)UK盤とジャケ違い。
●参考&過去記事