「Devo/Q:Are We Not Men? A:We Are Devo!」・1978年・1st
02 (I Can't Get No) Satisfaction
04 Space Junk
05 Mongoloid
06 Jocko Homo
08 Gut Feeling/Slap Your Mammy
10 Sloppy (I Saw My Baby Gettin')
11 Shrivel Up
●ディーヴォ(Wiki)
1973年結成のニュー・ウェーブ、テクノ、エレクトロニック、ノイズ、アートロック・バンド。
代表曲は「Whip It」、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Peek-a-Boo!」等。
この期間のメンバーはマーク・マザーズボウ(Vo、Key、G)、ジェラルド・キャセール(Vo、B)、ボブ・キャセール(G、Key)、ボブ・マザーズボウ(G、Vo)、アラン・マイヤース(Ds)
●1st「頽廃的美学論」(Wiki)
ディーヴォのデビュー・アルバム。プロデューサーはブライアン・イーノ。
①「狂気の衝動」:「ヤーヤーヤーヤーヤヤヤヤヤヤヤヤー」なハイテンションなロック。
②ローリング・ストーンズの異色カバー。お経のような歌い回しが印象的。
③実験的なテクノかと思いきやシンプルなロック。狂言回しみたいな曲かも。
④イッてしまっている曲。ノイジーな狂ったギターが◎
⑤ディーヴォならではの殺伐&退廃的な雰囲気。
⑥ディーヴォの毒と狂気を撒き散らす歌詞+映像がトラウマに・・・曲はポップ&キャッチー。
⑦「偏執狂が多すぎる」:邦題どおりで頭の○かしい人々による即興音楽。
⑧テクノなインスト~本編は終始ハイテンションのまま突っ走る曲。
⑨壊れたおもちゃのように狂い歌う小曲。
⑩ノリノリを通り越してハイになった曲。ま「ハイハイハイハイ」と超ハイテンション!
⑪ハイテンション曲が連発した後はクールで妖しいテクノ・ポップで〆
⑤、②全英41位、⑥全英62位、⑨全英60位、⑤&⑥は再録
DEVOは「De-Evolution」の略で、「人間は進化した生き物ではなく、退化した生き物だ」。バンド名は映画「獣人島」獣人たちの台詞から。
本作を聞く前はディーヴォはポップなテクノ、エレクトリックなサウンドだと思ってました。
本作を聞いて荒々しいパンク・サウンド、チープな音色、超ハイテンションなサウンドにビックリ。
(左)US盤、(右)UK盤とジャケ違い。
●参考&過去記事