Tom Tom Club/Tom Tom Club | Sinn音楽館

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「Tom Tom Club/Tom Tom Club」・1981年・1st

01  Wordy Rappinghood

02  Genius Of Love

03  Tom Tom Theme

04  L'éléphant

05  As Above, So Below

06  Lorelei

07  On, On, On, On...

08  Booming And Zooming

09  Under The Boardwalk

10  Lorelei (Remix)

11  Wordy Rappinghood (Long Version)

12  Genius Of Love (Long Version)

(PV: 注:1987年盤CD内容)

 

●トム・トム・クラブ(Wiki

1981年結成のアメリカのニュー・ウェイヴ・バンド。

 

本作参加メンバーはクリス・フランツ(Ds)、ティナ・ウェイマス(Vo、B)、エイドリアン・ブリュー(G)、モンテ・ブラウン(G)、タイロン・ダウニー(Key)、ユザイア・"スティッキー"・トンプソン(Per)、ラニ・ウェイマス(Vo)、ローラ・ウェイマス(Vo)、ロリック・ウェイマス(Vo)

 

●1st:「おしゃべり魔女」(Wiki

トム・トム・クラブのデビュー・アルバム。

 

①「おしゃべり魔女」:一度ハマったら抜け出せない妖しい魅力たっぷり!

②「悪魔のラヴ・ソング」:チープなシンセ音と脱力感たっぷりな歌声がイイ感じ♪

③「トム・トム・クラブのテーマ」:アフロ・アフリカンのインスト小曲。

④ギターで再現した象の鳴き声が印象的なエレクトリック・ファンク。

⑤「魔法はきまぐれ」:実験的なテクノなダンス・ナンバー。

⑥暗く影のあるテクノ・ポップ。本作の中ではちょっと影が薄いかも。

⑦永遠にループ再生しそうなシンセ・ポップ。

⑧ニュースのような実験的なテクノ。

⑨「渚のボードウォーク」:ドリフターズの名曲をテクノ・カバー。

 

①全米102位、全英7位、②全米31位、全英65位、⑦日本のみ、⑨全英22位

アナログは①~⑧、カセットは①~⑦、⑨と内容違いでリリース。CD化に際しアナログとカセットの9曲に3曲のVer違いを追加収録。

 

印象的なアルバム・ジャケットはイラストレイター・ジェームズ・リッジ作。

ティナのキュートで舌足らずなロリータ・ボイスにチープな脱力サウンドがハマりすぎ。ウェイマス姉妹の息の合ったコーラスとの絡みも◎

 

最近こればかり聞いていたで再評価しまくりのアルバム。

大昔に聞いた時にはよく判っておらず何も感じず・・・今年久々に聞いたら40年前のアルバムとは思えずでドハマリ。