「The Alarm/Strength」・1985年・2nd
01 Knife Edge
02 Strength
03 Dawn Chorus
05 Deeside
08 The Day the Ravens Left The Tower
(PV:②、④、⑤、⑨)
●ジ・アラーム(Wiki)
1978年ウェールズで結成のロックバンド。1991年頃解散、2004年再結成。
メンバーはマイク・ピーターズ(Vo)、デイヴ・シャープ(G)、エディ・マクドナルド(B)、ナイジェル・バックル(Ds)
●2nd:「ストレンクス」
1st「Declaration」の1年8ヶ月後リリースの2nd。
①軽快ギター・ロックで幕開け。ハスキーな歌声&コーラス◎
②イントロからノック・アウトなスリリングなロック・チューン。男臭いコーラスもイイ感じ。
③ニューウェーブ色の強いドラマティックな曲。
④ノスタルジックなロック・アンセム。ハーモニカ&ギターの音色が堪らない曲。
⑤オールディーズなロックンロール。サビの「ファイヤー・ファイヤー」連呼が印象的。
⑥ちょっとパンク風味のマーチ調ロック・ソング。
⑦マイク・ピーターズのハスキーな歌声にギターが絡むロック・ソング。
⑧陰鬱な雰囲気のスロー・ソング。本作の中では異色曲。
⑨パンキッシュなロック・チューン。キャッチーなサビが好き。
⑩ハスキーな歌声で訥々と歌うピアノバラード。
⑨全英35位、②全英40位、全米61位、④全英26位、①全英43位
「ウェールズのU2」のキャッチ・フレーズでプッシュされたアラーム。本作の頃が日本で一番人気があったかも。
リアルタイムで聴きまくったアルバムでしたが、当時周りでアラームを知る人は皆無・・・一人寂しく聞き続けておりました。
あれから35年経った現在も状況は変わらずで、本作はほとんど取り上げられておらず。
「Strength」:全英40位、全米61位
U2からの影響大すぎなソリッド&ドラマティックなギター・ロック。
「Spirit Of '76」:全英26位
イントロのハーモニカが印象的なノスタルジック・ロック。
(左)「Strength」:1985年・全10曲、リマスター盤は全17曲。
(中)「Strength」:2015年・アコースティック・アレンジのセルフ・カバー
(右)「Strength 1985-1986」:2019年・新規リマスターの2枚組
現在「Strength 1985-1986」一択で、それ以外は入手困難。
●参考