Orchestral Manoeuvres In The Dark/Organisation | Sinn音楽館

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「Orchestral Manoeuvres In The Dark/Organisation」・1980年・2nd

01  Enola Gay

02  2nd Thought

03  VCL XI

04  Motion And Heart

05  Statues

06  The Misunderstanding

07  The More I See You

08  Promise

09  Stanlow

(PV:① 注:UK盤曲順)

 

●オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク(Wiki

1978年結成のイギリスのテクノ、シンセ・ポップバンド。

バンド名は「暗闇で演奏するオーケストラ団」の意。略称OMD。

メンバーはアンディ・マクラスキー(Vo、B)、ポール・ハンフリース(Key)、マルコム・ホームズ(Ds)

 

●2nd:「エノラ・ゲイの悲劇」

1st「Orchestral Manoeuvres In The Dark」の8ヶ月後リリースの2nd。

 

①軽快なシンセ・ポップ。強烈な反戦歌だけど日本ではディスコでヒット・・・

②陰鬱で単調な繰り返しが続くテクノ・ポップ。

③クラフトワークからの影響大な音&曲名。牧羊テクノ?のような曲。

④ちょっとジャジーなオシャレな曲。音数の少ないスカスカの音はバンドならでは。

⑤好きな人は好きな単調で地味なテクノ・・・普通の人にはちょっと退屈かも。

⑥チープな音色のシンセ・ポップ。古臭い雰囲気は前バンドの頃の曲だから。

クリス・モンテスのカバーで有名な曲。変な歌唱&いじくりすぎて訳の判らない曲に。

⑧気の抜けた感じの独特な歌声はポール・ハンフリース。

⑨地味なアンビエント風のテクノ・ポップで終了。

 

①全英8位

アート・ワークは前作と同じくピーター・サヴィル。

 

初期作品の中で最もOMDらしく評価の高いアルバム。日本ではファン人気の高いアルバムだけど、一般的には①「Enola Gay」のみ話題。

個人的には圧倒的に1stの方が好み、そしてシングル曲が少なく印象が薄いアルバム。

 

「Enola Gay」:全英8位、

邦題「エノラ・ゲイの悲劇」でCNNデイウォッチのテーマ曲として有名。

 

 

●参考

Orchestral Manoeuvres In The Dark:ディスコグラフィ&関連記事