「Dionysus/Fairytales And Reality」・2006年・3rd
02 The Orb
03 Blinded
04 The World
05 Spirit
07 The Game
10 Dreamchaser
11 The End
●ディオニソス
1999年結成のスウェーデン、ドイツのパワー・メタルバンド。2008年解散。
メンバーはジョニー・ウリーン(G)、ノビー・ノベルグ(B)、ロニー・ミラノヴィック(Ds)、オラフ・へイヤー(Vo)、カスパー・ダールクヴィスト(Key)
●3rd:「フェアリーテイルズ・アンド・リアリティ」(MICP-10593)
2nd「Anima Mundi」の2年7ヶ月後リリースの3rd。
①プログレッシブ・メタル路線(某バンド似)。ネオクラシカルなGソロはジョニーなら。
②北欧メタル+ジャーマン・メタルな疾走パワー・メタル♪
③バンドらしい哀愁ミドル・ナンバー。
④ポップ&キャッチーな哀愁北欧メタル。
⑤ヘヴィなスロー・ソング。
⑥起伏の少ないネオクラ路線の北欧メタル。
⑦哀愁ミドル・ナンバー。Gソロからスタートするインスト・パートがイイ感じ。
⑧男臭いコーラスワークが印象的な哀愁疾走曲。
⑨勇壮キャッチーなパワー・メタル。ネオクラシカルなGソロも◎
⑩ノビノビと歌うオラフの歌声も良い爽快疾走曲。多くのファンが望んでいた曲。
⑪①のようなテクニカルなプログレッシブ・メタル路線。インストパートが◎
邦盤は⑫「Time Will Tell」(Demo)、⑬「Bringer Of Salvation」(Demo)を追加収録。
前触れなく突如リリース。
それが影響したのか判らずですが(前2作と比較すると)話題にならず。日本のこの手音楽ファンが望む疾走曲が少なかった事も影響しているのかも。
安定度は抜群なんだけどマンネリ気味、それ以上に何かが足らない感もたっぷり。
ネオクラ、スピード、オラフのボーカルと、色々抑えてしまったのが裏目に出たかも。
本作以降はロニー・ミラノヴィック、カスパー・ダールクヴィストが脱退。新メンバーが加入しバンドは存続するも2008年解散。
オラフは「Symphonity」、ロニーとノビーは「Saint Deamon」へ、ジョニーは・・・
●参考&過去記事