「Whitesnake/Whitesnake(1987)」・1987年・7th
02 Bad Boys
06 Is This Love
●ホワイトスネイク(Wiki)
1978年結成のイギリスのHRバンド。
本作時メンバーはデイヴィッド・カヴァデール(Vo)、ジョン・サイクス(G)、ニール・マーレイ(B)、エインズレー・ダンバー(Ds)
●7th:「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」(Wiki)
6th「Slide It In」の3年3ヶ月後リリースの7th。
①ハード&ドラマテックなオープニング曲。
②「アゥアゥアゥ~」の雄叫びからスタートするHR。ジョン・サイクスのGソロが◎
③個人的お気に入りのカッコイイHRですが、当時はレッド・ツェッペリンのパクリ扱い・・・
④隠れ名曲をセルフ・リメイクした王道HR。80年代洋楽育ちにはお馴染みのPVが印象的。
⑤ジョン・サイクスのGソロが印象的な英国産HR。
⑥PVの印象も大な甘々なパワー・バラード。AORをハードにしたらこうなるかも?
⑦カラッとしたアメリカンHR。②に近い音で当時のライブでは一緒に演奏していたような。
⑧軽快爽快なアメリカンHR/HM。前半と比較すると終盤は緊張感欠如気味。
⑨メロウなソフト・ロック風。終盤3曲はアメリカ市場を意識した曲かも。
③全英16位、全米79位、④全英9位、全米1位、⑥全英9位、全米2位、⑤全英18位、全米48位、①プロモーションのみ。
UK盤は曲数、曲順違い。ジャケットはラッシュで有名なヒュー・サイム作。
①、④5th「Saints & Sinners」(1982年)収録曲をセルフリメイク。
古くからのファンにはアメリカナイズされたサウンドが批判の的に。
特に2曲のセルフ・リメイクは賛否別れたというか、古くからのファンはありえないと憤慨していたような記憶有。
良く聞いた&良く観たでPVの印象大。
そしてホワイトスネイクは当時は洋楽だったで、シングル・チャートにランクインし、PVがオンエアーされまくりでした。
この辺は後追いだと判りにくい部分かもで、この頃は○○HR、○○HMと細かくカテゴライズされておらずでした。
かなり幅広い層が知っている&聞いていた時代。
「Still Of The Night」:全英16位、全米79位
PVを観てド派手でカッコイイと思った曲。切れ味抜群なソリッドな音がお気に入り。
「Here I Go Again」:全英9位、全米1位
全米制覇を成し遂げた曲ですが、PVのソープドラマ風のバカップルの印象大(爆)
CD化が急速に進みアナログの売り上げが激減、更に邦盤は海外流出し残存数少なし。
●参考