今回はかなりパーソナルで、いつも以上にどうでもいい話です。
舞台は90年代の地元(関東の端っこの田舎)の中古店。金はないけど暇を持て余していた自分は地元の中古店回りが日課。
そこでよく遭遇したのが常連Aというか否男(勝手につけたあだ名)。
●否男
否男は自分より一回り~一回半位年上の方(当時35~50才位)。
よく店主や店員と話していたのですが、その話の内容が酷く独善的で否定的な意見ばかり。あれを毎度聞かされるお店の人は大変だなあと思うばかりでした。
小さいお店とかだと聞きたくなくても聞こえてくるで、否定的な意見の数々は・・・
・昔(たぶん60s~70s)の音楽が一番で今の音楽はダメで聞いてられない。
・CDの音はダメ、あの音では流行らない・・・
・ベスト盤は邪道、オリジナル・アルバムを1stから聞くべき。
・○○バンドは良いけど、××はダメ・・・と優劣をつけたがる。
・A店は品揃えが悪い、B店は高い、C店は状態が悪い等の店舗批判。
・否定的な意見に酔っているのか、他のお客を気にせず話し続ける・・・
↑のような事を、選挙カーの候補者名連呼位繰り返し言ってました。
まともな神経ならば聞くに堪えないで、否男がいたら短時間で退店し他のお店へ移動してました。
当時年長(高齢)ファンはウザいと思っていたで、否男の存在があったから。
自分が高齢音楽ファンとなった現在、否男は減ったかと思いきや・・・
●アマゾンに生息
アマゾンのレビューにも否男が多いなあで、他のレビューを読むとやはり否定的な意見ばかり。
そしてお客様は神様だぞ的な上から目線・・・購入品目から判断すると高齢ファンなのが丸判りで、この世代(現在では自分世代も)は何でこんなにウザいんだろう。
いい歳こいたオッサンが最後の捨て台詞風に、ファンを辞める、時間の無駄、返金希望、アーチストに引退勧告等々恥かしいレビュー多し。
否、恥ずかしいと思わないからそんな意見が書けるで、その人には健全な意見なのかも。