Rick Astley/Whenever You Need Somebody | Sinn音楽館

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「Rick Astley/Whenever You Need Somebody」・1987年・1st
01 
 Never Gonna Give You Up
02  Whenever You Need Somebody
03  Together Forever
04  It Would Take A Strong Strong Man
05  The Love Has Gone
06  Don't Say Goodbye
07  Slipping Away
08  No More Looking For Love
09  You Move Me
10  When I Fall In Love

(PV:①~④、⑩)

 

●リック・アストリー(Wiki

1987年デビューのイギリスのブルー・アイド・ソウル・シンガー。

代表曲は「Never Gonna Give You Up」、「Together Forever」等。

 

●1st:「ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ」

リック・アストリーのデビュー・アルバム。

 

①ネヴァ・ゴナ~ギヴ・ユー・アップ♪のサビが最高なユーロビート。

②O’Chi Brownのカバー。PWL色の強いダンス・ポップ。

③一度聞いただけで覚えてしまうポップ&キャッチーな曲。

④リックのソウルフルな渋い歌声にピッタリな、ノスタルジックなR&B。

⑤ゆったりとしたリズムのダンス・ナンバー。

⑥ブルー・アイド・ソウル路線とユーロ・ビートをミックスしたような曲。

⑦ワイルドで野太い歌声が印象的。イギリスよりもアメリカで受けそう。

⑧歌声とコーラスが印象的なダンス・ポップ路線。

⑨ソウルフルで力強い歌声のダンス・ポップ。

⑩ドリス・デイ、ナット・キング・コールのカバー。渋い歌声が堪らないバラード。

 

①全英1位、全米1位、②全英3位、⑩全英2位、③全英2位、全米1位、④全米10位

リックの日本でのキャッチコピーは「黒人の声を持つ21歳の童顔」だったそうで、これは中々的を得ているかも。

 

ヒット曲が全てPWL作なので、アルバム全てがPWLだと思われがちですが、⑤、⑦、⑧、⑨はリック・アストリー作(PWL本人ではないPWL系のプロデューサーが担当)。

ただ残念ながら耳に残るのはPWL作のシングル曲で、リック作の曲は今一歩な印象有。

 

リックはとっつあん坊や風の童顔フェイスなのに、歌声はソウルフル&パワフル。今風に書けばギャップ萌えだったなあで、PVの印象も大きくハマってしまった人多し。

リックはおしょうゆ顔のイケメンと喧伝されており、当時おしょうゆ顔って?と思ってました。

 

 

●参考

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