Megadeth/So Far So Good So What | Sinn音楽館

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「Megadeth/So Far So Good So What」・1988年・3rd

01  Into The Lungs Of Hell

02  Set The World Afire

03  Anarchy In The U.K.

04  Mary Jane

05  502

06  In My Darkest Hour

07  Liar

08  Hook In Mouth

(PV:

 

●メガデス(Wiki

1983年結成のHMバンド、20002年解散、20004年再結成。

本作時のメンバーはデイヴ・ムステイン(Vo、G)、デイヴィッド・エレフソン(B)、クリス・ポーランド(G)、ジェフ・スコット・ヤング(G)、チャック・ビーラー(Ds)

 

●3rd:「ソー・ファー、ソー・グッド…ソー・ホワット!」(Wiki

2nd「Peace Sells... But Who's Buying?」から1年2ヶ月ぶりの3rd。

 

①ファンファーレから一転し、複雑な展開へと雪崩込む壮大なインストナンバー。

②メガデスらしい狂気のスラッシュ・ナンバー。

③セックス・ピストルズのカバー。スティーヴ・ジョーンズがゲスト参加。

④スローな序盤から加速し狂気を撒き散らしながら後半疾走。

⑤ザクザクと刻むリフが印象的。「502」はアメリカの飲酒運転に関する交通条例の数字。

⑥元バンドメイト・クリフ・バートンに捧ぐダークな哀愁曲。

⑦PMRCに対する怒りの曲。リフの連続で怒りのボルテージもアップ!

⑧野生的変態的なスラッシーな曲。ギターとベースが絡み合うインストパートが◎

 

④全英46位、③全英45位、⑥、⑧、⑦

クリス・ポーランド(G)、ガル・サミュエルソン(Dr)が解雇され、ジェフ・スコット・ヤング(G)、チャック・ビーラー(Ds)が加入。

 

パンク色の強い1st&2ndと別路線の過度期のアルバム。

聞いた時に違和感あったで、好きな曲と微妙な曲と落差を感じたアルバム。

 

2004年リマスターはリミックス音源、オリジナル音源を聴き慣れた人には違和感あるかも。

ボーナストラック4曲(①、②、④、⑥のPaul Lani Mix)を収録。

 

 

●参考&過去記事