CD帯ネタ②シール帯&直輸入盤 | Sinn音楽館

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前回記事:CD帯ネタ①帯の収納場所

続きを書こうと思っておりましたが忘れてました・・・

 

今回中古購入したCDの中に懐かしいシール帯を発見!

シール帯って何ぞや?という人も多いかも。

 

画像だと判りにくいですが、帯が紙製ではなく文字通りシールになっているもの。

 

シールなのでそのままケースを開閉できる優れもの。

80年代前半のCD黎明期~普及期の頃は良く見かけましたが、80年代後半から廃れ現在では中古で稀に見かける程度。

 

シール帯は一部のレコード会社のみ採用で、一番多かったのはワーナー系でポリドールも多かった記憶があります。

邦楽もでポニー・キャニオンのアイドル物にも使われておりました。

 

帯を無くさない良いアイデアなのですが、ケースを開閉する際にバリバリと引っかかる感あり。

それが気になるではがしてしまう人多し、シールなのでとっておけないので捨てられてしまい、残存率が非常に少ない帯。

 

ちなみに手元のシール帯は5枚程・・・80年代に買いまくったCDの中にはシール帯も多数あったのですが、金欠で処分したのが悔やまれます。

当時のままの姿で欲しいと思う人は大変だろうなあで、その手のコレクターに人気のようです。

 

CD帯の頃に多かったのが直輸入盤で、特にワーナーの初期版は西ドイツ製の物でした。

当時CD生産能力に余裕がなく、西ドイツから輸入し帯と解説書をつけて販売されいたとの事。

直輸入盤にシール帯のパターンが大かった気がします。

 

今回のINXSのCDはまさにこれで懐かしの西ドイツ盤でした。

右側のハワード・ジョーンズのCDはシール帯だけどCDは国内生産盤。この辺は時代によって、ロットによって異なるようです。

 

ついでのマーキュリー盤。80年代洋楽育ちやクラッシックファンにお馴染みのデザイン。

当時のポリドール、マーキュリー、フィリップスもCDも西ドイツ製の直輸入盤多しでした。