The Buggles/The Age Of Plastic | Sinn音楽館

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The Buggles/The Age Of Plastic」・1980年・1st

01  Living In The Plastic Age

02  Video Killed The Radio Star

03  Kid Dynamo

04  I Love You (Miss Robot)

05  Clean, Clean!

06  Elstree

07  Astroboy (And The Proles On Parade)

08  Johnny On The Monorail

(PV:

 

●バグルズ(Wiki

1977年結成のニューウェイヴ、シンセ・ポップバンド。

メンバーはトレヴァー・ホーン(Vo、G、B)、ジェフ・タウンズ(Key)。

 

●1st:「ラジオ・スターの悲劇」(プラスティックの中の未来)

バグルズのデビュー・アルバム。

 

①ニューウェイヴ色の強いシンセ・ポップ。

②練りに練って凝りに凝った完璧なポップ・ソング。80年代を代表する曲。

③電子音を散りばめたプログレッシヴ・ロック。ハードで歌声も重々しい曲。

④ニュー・ミュージックのような幻想的な曲。

⑤Clean, Clean♪と繰りかえすキャッチーなサビが印象的。

⑥軽快でキャッチーな哀愁エレ・ポップ。

⑦ほのぼのとした曲調に重厚なシンセを被せた不思議な曲。

⑧プログレ風味の味付けのスリリングなニューウェイヴ・ソング。

 

②全英1位、全米40位、①全英16位、⑤全英38位、⑥全英55位

本作は「Video Killed The Radio Star」のプローモションの合間に作成。

 

「ラジオ・スターの悲劇」はMTVで放映された最初のPVとして有名。

皮肉を込めての選曲だと思いますが、PV(ビデオ)がラジオ・スターを殺す時代の幕開けに。

 

トレヴァー・ホーンは正当評価されない人だなあと思うばかり。

特にミュージシャンとしての評価は低くく本作の功績も無視されがち。これだけポップでキャッチー、しかも凝った音を作れるミュージシャンは少ないと思うのだけど。

 

本作リリース後はトレヴァーとジェフはYESに加入、というよりもバグルズとYESが合体。

「Drama」をリリースするもYESを脱退し、バグルズに戻り2nd「Adventures in Modern Recording」をレコーディング。

 

何度も再盤されておりますが、ボーナス・トラックの収録数が大きく異なっております。

おススメは2010年リマスターで、シングルB面曲やシングルVer等9曲を追加収録しております。

 

●参考

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