Dschinghis Khan/Dschinghis Khan | Sinn音楽館

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ジンギスカンの1979年リリースのシングルで西ドイツ1位(年間チャート6位)。

日本では(契約上の問題から)ドイツ語のDschinghis Khanでなく、英語のGenghis Khan表記。

 

サビメロの「ジン!ジン!ジンギスカン♪」と「ウッ!ハッ!」の合いの手が強烈。

一度聴いたら忘れないで、何か変な電波が出ているのでは?と思うくらい中毒性の高い曲。

 

PVは当時のTVショーでのライブ(勿論口パク)。

当時を知らない人にはコント状態だと思うで、45年前の流行は滑稽に感じるかも。

 

日本ではディスコ、お茶の間でも大ヒット、テンポの良さから運動会の定番曲に。

私が初めて聞いたのはまさに小学校の運動会、練習から聞かされ続け記憶に刻み込まれててしまった曲。

そのせいか毎年運動会の季節になると思い出し、独特のフレーズが脳内再生される曲。

 

ただお茶の間、運動会で流す内容の歌詞ではないで、現在なら一発アウトな歌詞内容。

世界的の男尊女卑、マッチョ志向を反映?それゆえカバー、特に言語や時代が違うカバーでは歌詞変更多し。

 

2000年リリースのモーニング娘「恋のダンスサイト」

元ネタという日本語は便利な言葉で、曖昧すぎてパクリかオマージュか判断がつきにくいかも。

音よりもコンセプトをパクっており、合いの手が入る所などはそのまんま。

 

本曲のおかげでオリジナルへの再評価へ繋がり、シングルが再リリースされ再ヒット。

 

2008年Berryz工房が日本語でカバーオリジナルをカバー。

本曲は元々日本語詞でのカバーが多く違和感は少ないけど、アイドル・グループ的な作りのPVに世代差を感じるばかり。

 

これ以外でに5カラット、川崎麻世、モダンチョキチョキズ等数多くの日本人アーチストがカバーしております。

動画サイトで探すと意外な人がライブで取り上げていたりするので、探してみると面白いかも。