'Til Tuesday/Voices Carry | Sinn音楽館

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「'Til Tuesday/Voices Carry」・1985年・1st

01  Love In A Vacuum

02  Looking Over My Shoulder

03  I Could Get Used To This

04  No More Crying

05  Voices Carry

06  Winning The War

07  You Know The Rest

08  Maybe Monday

09  Are You Serious?

10  Don't Watch Me Bleed

11  Sleep

(PV:①、②、⑤ 注:PV以外は公式音源無し)

 

●ティル・チューズデイ

1982年ボストンで結成されたロック・バンド。1988年解散。

メンバーはエイミー・マン(Vo、B)、ロバート・ホームズ(G)、マイケル・ハーズマン(Dr)、ジョーイ・ペッス(key)

 

●1st:「愛のVoices」

ティル・チューズデイのデビュー・アルバム。

 

①クールなエイミーの歌声&ベース音が印象的なニュー・ウェーヴ・ソング。

②美メロのポップ&キャッチーなダンスナンバー。

③UKバンドの様なサウンドが印象的なシンセ・ポップ。

④エイミーのヒステリックな歌声が響くエレ・ポップ。音はアメリカのバンドに思えず。

⑤パッション&ドリーミーなサビが印象的なポップ・ソング。ザ・80sな音も良し。

⑥特徴的なイントロの軽快ポップ・ソング。この独特のセンスはバンドならでは。

⑦ノスタルジックなスロー・バラード。

⑧エイミーのキュートな歌声がイイ感じなギター・ロック。

⑨主張の激しいベースとシンセが鳴り響ダンス・ポップ。

⑩哀愁漂い悲壮な歌声が響く失恋ソング。アメリカのバンドと思えない音かも。

⑪スローなギター・ロック。キラキラしたシンセ音はやはり80年代ならでは。

 

⑤全米8位、②全米61位、①チャート外、⑨たぶんCDのみのボーナス・トラック。

デビュー作はニューウェーブ色の強い作風。

「Voices Carry」はオンエアーされまくりで、80年代洋楽育ちにはお馴染みのPV。

 

デビュー時が一番期待されていたで、2nd、3rdは意欲作だけれども話題にならず・・・

結局のところティル・チューズデイは、エイミーの為のステップ・ボード的な存在だったのかも(実際は違うのですが)。

 

ティル・チューズデイは80年代後半を駆け抜けたバンドで、エイミー・マンが在籍していたバンドとして認知されているようです。

日本ではリアルタイムの80sファン、エイミーの熱心なファン位にしか知られておらず。

 

 

●参考&過去記事