「鈴木彩子/あの日に帰ろう」・1996年・EP
01 導火線に火をつけろ!
02 あの素晴しい愛をもう一度
03 恋ってさ
04 終わらない今
05 魔法
06 風になりたい
07 砂の城
08 あの日に帰ろう
(PV&参考:②、⑧)
●鈴木彩子(Wiki)
1990年「独立戦争」でデビュー。1998年サイコ、2001年SAICOに改名。
代表曲は「葛藤」、「HELP」、「春夏秋冬」、「あの素晴しい愛をもう一度」など。
●EP:「あの日に帰ろう」(VICL-22030)
6th「愛があるなら」の9ヶ月後リリースのEP。
作詞:鈴木彩子(①、③~⑧)、北山修(②)、上田知華(③)
作曲:鈴木彩子(①、④~⑧)、加藤和彦(②)、上田知華(③)、宮崎見真(⑦)
①ハープ、スライド、コーラスが印象的なブルーズ・ロック。
②北山修&加藤和彦のカバー。鈴木彩子らしいロックなカバー。
③4thシングルのアコースティックVer。オリジナルと違った良さあり。
④昭和の香り漂う歌謡フォーク。ちょっとアイドルな感じも異色で面白し。
⑤鈴木彩子のイメージと異なる青春フォーク。
⑥オルゴールのような可愛らしいワルツ。どことなく舞踏会風。
⑦渋い哀愁カントリー・ロック。ギンギンのロックよりもいいかも。
⑧未来への希望を歌う、ダイナミックなフォーク・ロック。
②17th(CW⑧「あの日に帰ろう」)
「あの素晴しい愛をもう一度」:1971年リリースの合唱曲として有名。数々のカバーあり。
アコースティック・ミニ・アルバム。
鈴木彩子を再発見する好盤。欲を言えばカバーがもう少しあってもよかったかも。
鈴木彩子のアルバムはボリュームがありすぎるで、たくさん聞けて嬉しい反面、聴き続けるとだらけてしまう傾向あり。
本作のように音楽性が統一され、程良い時間だとピリッとしまって聴きやすし。
●参考&過去記事