「Rick Springfield/Best Of Rick Springfield」・1998年・ベスト
01 I've Done Everything For You
04 Human Touch
06 Living In Oz
16 Taxi Dancing
17 Rock Of Life
(PV:①~⑤、⑧~⑫、⑭、⑮、⑰、⑱)
●リック・スプリングフィールド(Wiki)
オーストラリア出身のミュージシャン、俳優。
代表曲は「Jessie's Girl」、「Don't Talk to Strangers」、「Love Somebody」等。
●ベスト:「ザ・ベスト・オブ・リック・スプリングフィールド」
リックののRCAレコード時代のベストで、80年代のヒット曲をメインに収録。
4th「Working Class Dog」:①、②、⑦
5th「Success Hasn't Spoiled Me Yet」:⑧、⑨、⑬、⑭
6th「Living in Oz」:③、④、⑥
7th「Hard to Hold」:⑤、⑪、⑮、⑯
9th「TAO」:⑩、⑫、⑱
10th「Rock of Life」:⑰
サントラ扱いの7th「Hard to Hold」から4曲の収録が良いです。
このアルバムは現在廃盤プレミア、また権利関係なのか収録曲はベスト未収録多し。
①81年(全米8位):サミー・ヘイガーのカバー。軽快ロックチューン。
②81年(全米1位):リック初の全米No1ヒット。友達の彼女に恋した主人公は・・・
③83年(全米9位):ロックンローラーなリック。
④83年(全米18位):ロック、ディスコ、ブギーなポップな曲。
⑤84年(全米5位):主演映画「ハード・トゥ・ホールド」からの1stシングル。
⑦82年(全米20位):労働者階級の犬って?と当時気になった曲。
⑧82年(全米21位):センチメンタルな哀愁ナンバー。
⑨82年(全米2位):ポール&スティービィー「エボニー&アイボリー」に阻まれ4週連続2位。
⑩85年(全米26位):日本ではよくこのPVがオンエアーされてました。
⑪84年(全米20位):キャッチー&ファンキーな佳曲で凝ったPVが好き。
⑫85年(全米22位):ドラマティックなラブ・ソング。
⑭82年(全米32位):初期のヒット曲。
⑮84年(全米26位):主演映画「ハード・トゥ・ホールド」収録曲。
⑯84年(全米59位):ランディ・クロフォードとのデュエット。4枚目のシングルからかヒットせず。
⑰88年(全米22位):RCA時代最後のヒット曲。ここから約10年音楽活動がストップ。
リックの場合1枚組ベストでは全てのヒット曲を収録しきれず。
1枚組ベストとしては可もなく不可もなくな内容ですが、古いベストなので最新ベストと比較すると、音質的に厳しい部分あり。
80年代はヒットを飛ばし続けていたリックですが、90年代は俳優業が盛んで音楽活動が停止。
90年代末より活動再開し、現在も音楽活動を続けております。
リックはいい年の取り方をしているなあで、昔と変わらず少年のような近影でした。
●参考
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