「David Lee Roth/A Little Ain't Enough」・1991年・3rd
01 A Lil' Ain't Enough
02 Shoot It
03 Lady Luck
04 Hammerhead Shark
05 Tell The Truth
06 Baby's On Fire
07 40 Below
08 Sensible Shoes
09 Last Call
10 The Dogtown Shuffle
11 It's Showtime!
12 Drop In The Bucket
（PV：①、⑤、⑧）
●デイヴィッド・リー・ロス（Wiki)
「ダイヤモンド・デイヴ」の異名持つヴァン・ヘイレンのボーカリスト。
メンバーはデイヴィッド・リー・ロス（Vo）、ジェイソン・ベッカー（G）、マット・ビソネット（B）、グレッグ・ビソネット（Dr）、ブレット・タグル（Key）、スティーヴ・ハンター（G）
●3rd：「ア・リトル・エイント・イナフ」（WPCP-4020）
2nd「Skyscraper」の3年後リリースの3rd。
①キャッチーで派手なオープニング・ナンバー。PVは放送禁止。
②能天気なパーティー・ロック。デイヴの雄叫びがいいアクセント？
③渋いブルーズ・ロック。グレッグ・コールディと共作曲。
④エンターテナー・ロック。異なるキャラクターのギターが楽しめる曲。
⑤VH時代の雰囲気が漂うブルーズ・ロック。
⑥シンプル＆ストレートなギター・ロック。各パート見せ場あり。
⑦懐古的なポップな80年代ヘア・メタル（LAメタル）風。
⑧怪しくいかがわしい雰囲気の曲。スライド・ギター、ハーモニカが印象的。
⑨キャッチー＆ダイナミックなアメリカンHR。早口での歌い回しがラップ風。
⑩毛色の違うダンス・ポップのようなダークな異色曲。
⑪野獣のようなデイヴも暴走するハード・ブギー。モロVH風だけど◎
⑫ギターも歌うアメリカン・ロック。エンターテナー・デイヴにピッタリ。
①全英32位、⑧全英81位、⑤プロモ
プロデューサーはボブ・ロック。④ローウェン＆ナヴァロのカバー。
「A Lil' Ain't Enough」
美女がこれでもかと登場するお色気満載のPV。アメリカでは放映禁止に・・・
期待された一枚でしたが出来の割にはヒットせず・・・
グランジ、オルタナ・ブームの煽りを喰らったでセールス、ツアーは大失敗に終わる。
駄作扱いされがちですが、エンターテナーなデイヴらしいバラエティに富んだアルバム。
スティーヴは前作のツアー後脱退しホワイトスネイク加入。
後任はジェイソン・ベッカー、スティーヴ・ハンター。ジェイソンはレコーディング中にALS（筋萎縮性側索硬化症）に罹患、症状が重く本作後脱退。
●参考＆過去記事
