「David Lee Roth/Skyscraper」・1988年・2nd
01 Knucklebones
02 Just Like Paradise
03 The Bottom Line
04 Skyscraper
05 Damn Good
06 Hot Dog And A Shake
07 Stand Up
08 Hina
09 Perfect Timing
10 Two Fools A Minute
(PV:②、⑦)
●デイヴィッド・リー・ロス(Wiki)
「ダイヤモンド・デイヴ」の異名持つヴァン・ヘイレンのボーカリスト。
メンバーはデイヴィッド・リー・ロス(Vo)、スティーヴ・ヴァイ(G)、ビリー・シーン(B)、グレッグ・ビソネット(Dr)、ブレット・タグル(Key)
●2nd:「スカイ・スクレイパー」(Wiki)
1st「Eat 'Em And Smile」の1年6ヶ月後リリースの2nd。
①ソリッドなハード・ロック。
②ゴージャス、ポップ、キャッチーなご機嫌ロック。
③スティーヴ・ヴァイのギターが暴れまくるノリノリなギター・ロック。
④ひんやりした雰囲気のミステリアスな曲。
⑤アコギの弾き語りに味のあるデイヴ歌声がハマまくり。
⑥軽快爽快痛快なアメリカンHR。Gソロがカッチョイイ♪
⑦渋いベースとシンセが目立つロック・ナンバー。弾きまくりばギターも◎
⑧ちょっと実験的なギター・ロック。後半のインストパートが聴きどころ。
⑨キャッチーなロック・ソング。明るく変態なGソロがイイ感じ。
⑩エンターテイナー・デイヴらしい曲。終盤のギター×ベースの絡みも◎
②全米6位、全英27位、⑦全米64位、全英72位、⑤、④
プロデューサーはデイヴィッド・リー・ロス、スティーヴ・ヴァイ。
レコーディング終了後ビリー・シーン脱退。後任はグレッグの弟マット・ビソネット。
「Just Like Paradise」
絶壁をクライミングする冒険家デイヴが凄すぎ。自ら出演しPV作る人はデイヴだけ。
名(迷)邦題「まるっきりパラダイス」が記憶に残りまくり・・・
珍しくカバー曲なしのオリジナル曲のみ。
ヴァン・ヘイレンを超えるべく気合が入りまくりでしたが、本作の数か月後にリリースのヴァン・ヘイレン「OU812」が大ヒット・・・デイヴはますます焦ったなんて話も。
一般的評価は1stが最高、2ndはちょっと落ちる、以降は・・・
スティーヴは1stよりも2ndの方がらしいプレイ、ビリーは1stの方が良かったで、この辺りが脱退原因の一つだとか。
キーボード多用にHRファンが失望、この辺りは好みなんだろうけど気持ちは判るかも。
●参考&過去記事