「Steve Perry/Street Talk」・1984年・1st
01 Oh Sherrie
02 I Believe
03 Go Away
06 She's Mine
10 Strung Out
(PV:①、④、⑩)
●スティーヴ・ペリー(Wiki)
1977年ジャーニー加入、1984年ソロ活動開始。
代表曲は「Oh Sherrie」、「Foolish Heart」、「You Better Wait」等。
●1st:「ストリート・トーク」
スティーヴ・ペリー初ソロ・アルバム。ジャーニー「Frontiers」の後のリリース。
①ガール・フレンドに捧げるエモーショナルなラブ・ソング。ポップ&キャッチーな佳曲。
②ソウルフルでR&B色の強い軽快なロック。
③ウエスト・コーストサウンドなポップなAOR。
④センチメンタルなメロディにソウルフルな歌声が響く。①とまた違った良さのバラード。
⑤キャッチーなポップ・ロック。サビのコーラス&Keyの差し込みがお気に入り。
⑥力強い歌声が心地良く響くロック。マイケル・ランドウのギターが印象的。
⑦ジャーニーの面影ありの爽快軽快ロック。ちょっと産業ロック風なのがまた良し。
⑧スティーヴのハイトーンが炸裂する哀愁バラード。ザ・80年代なシンセ音が懐かしい~
⑨エモーショナルなハード・ロック。偉人(故人)に対する思いを歌う。
⑩ポップでキャッチーな曲で、当然ながらシングルカット。
①全米3位、全英89位、②、⑥全米21位、⑩全米40位、④全米18位
レコーディング・メンバーはマイケル・ランドウ(G)、ワディ・ワクテル(G)、ボブ・グラウブ(B)、ビル・クオモ(Key)、ラリー・ロンディ(Dr)等、西海岸の一流ミュージシャンが参加。
R&Bからの影響大のメロウでポップな1枚、上質のAORを堪能できるおススメ作。
バラード多しで、個人的にはそれが良いと思うのですが、ジャーニーのファンにはどう受け止められたのだろうか?
ジャーニーよりもスティーヴのソロが先だったで、「Oh Sherrie」のPVが聴き始め。当時なけなしのお小遣いをかき集めて本作を購入し、繰り返し聞いておりました。
甘すぎな評価もありますが、個人的には聞きやすく、覚えやすく、判りやすいでお気にいり。
2006年リマスター盤は5曲のボーナストラックを収録。
「My My My」、「Harmony」、「Makes No Difference」:エイリアン・プロジェクト時代の曲。
「Don't Tell Me Why You're Leaving」:シングル「Oh Sherrie」B面曲。
「If Only for the Moment, Girl」:USAフォー・アフリカ提供曲。
●参考&過去記事