「Christopher Cross/Another Page」・1983年・2nd
02 Baby Says No
03 What Am I Supposed to Believe
06 All Right
09 Long World
●クリストファー・クロス(Wiki)
1979年デビューのアメリカ人シンガー・ソングライター。
代表曲は「Ride Like The Wind」、「Sailing」、「Arthur's Theme」等。
●2nd:「アナザー・ページ」
1st「Christopher Cross」の3年後リリースの2nd。
①「悲しきメモリー」:キラキラAOR。バッキングVoはマイケル・マクドナルド。
②「つれないベイビー」:涼しげなライトメロウ・ソング。コーラス・ワーク◎
③「愛に迷って」:AORの王道バラード。カーラ・ボノフとのデュエット。
④80年代な音色な軽快なシンセ・ポップ。
⑤「忘れじのローラ」:ローラ・カーターへ捧ぐバラード。人気ドラマの挿入歌でヒット。
⑥ポップ&キャッチーでいかにもラジオ向きな曲。TOTOを始めゲスト多し。
⑦「夢のささやき」:哀愁メロディの悲しげなバラード。
⑧「ゲームの規則」:憂い漂うバラード。終盤はバラード多しでメロウな雰囲気。
⑨「見果てぬ世界」:優しい音色と歌声のピアノ・バラード、
⑩「英知の言葉」:ウエストコースト・サウンドが心地良いバラード。
⑥全米12位、全英51位、①全米33位、⑤全米9位、④一部国のみ
1stアルバム「南から来た男」、「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」のヒットで期待度の高かった2nd。
シングルがヒットしなかった理由の一つが、当時流行中だったMTVを活用できなかった事。本作のシングル&アルバム収録曲はPV未作成。
これは以降もクリストファー・クロスを苦しめる問題で、特に次作以降問題が深刻化。
マイク・ポーカロ、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ガッド、レニー・カストロ、パウリーニョ・ダ・コスタ、カーラ・ボノフ、ドン・ヘンリー、マイケル・マクドナルド、アート・ガーファンクル、J.D.サウザー、カール・ウィルソン等が参加。
1stアルバムの頃は正体不明のアーチスト。
本作時には正体が明かされており、お馴染みのちょっと薄い頭髪&髭モジャスタイルでした。
本作は日本ではコンスタントに再盤され、2012年紙ジャケ再盤は⑪「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」を収録。
どうやら当時リリースのカセットには、この曲が収録されていたようです。
ピンク一色のクリストファー・クロスが凄い・・・
●参考&過去記事