「Debbie Gibson/Electric Youth」・1989年・2ｎｄ
05 Silence Speaks (A Thousand Words)
（PV、②、⑦、⑩）
●デビー・ギブソン（Wiki）
1970年生まれのアメリカ人歌手、女優。僅か16歳でのデビュー＆ヒットが話題に。
代表曲は「Only in My Dreams」、「Foolish Beat」、「Lost in Your Eyes」等。
●2nd：「エレクトリック・ユース」
1st「Out of the Blue」から1年5ヶ月ぶりの2nd。
前作と同じく全曲の作詞作曲デビー・ギブソン。
①軽快なダンス・ポップでスタート。
②甘々なピアノ・バラード。ストレートで判りやすい歌詞がティーンっぽいかも。
③「見せかけの愛」：なぜか1曲だけ邦題あり。アップテンポのポップソング。
④キャッチーなエレポップ。ちょっと単調すぎかも。
⑤メロウなスロー・ナンバー。
⑥明るい音色が弾けるダンス・ポップ。
⑦80年代ならではのキャッチーなエレクトリック・ポップ。日本ではディスコで大ヒット。
⑧進行と共に盛り上がるパワー・バラード。未来への不安を歌う。
⑨ポップ＆キャッチーなダンスソング。
⑩これぞティーン・ミュージックな、明るく前向きなメッセージ・ソング。
⑪ラストはちょっとアダルトな雰囲気のスロー・ソング。
②全米1位、全英34位、⑦全米11位、全英14位、⑧全米17位、⑩全米71位、全英22位
CDのみ⑫「We Could Be Together」(Campfire Mix)、⑬「No More Rhyme」(Acoustic Mix)を追加収録。
良く作り込まれた完成度の高い1枚。
デビー10代最後のアルバムは前向きな明るさと、未来へ向けてのメッセージが詰まった一作。
「Foolish Beat」に続き②「Lost In Your Eyes」が全米1位を獲得。
アルバムは前作を超える大ヒットになるも、②以外のシングルは思ったよりもヒットせず。
10代最後の本作の頃がデビーのピークだったのかも。
本作リリース以降音楽シーンが大きく変化。時代の波に乗るべく次作では、ティーンのアイドルからの脱却、音楽性の変化をを図るのですが・・・
●参考
