「Duran Duran/Notorious」・1986年・4th
01 Notorious
02 American Science
03 Skin Trade
04 A Matter Of Feeling
05 Hold Me
06 Vertigo (Do The Demolition)
07 So Misled
08 Meet El Presidente
09 Winter Marches On
10 Proposition
(PV:①、③、⑧)
●デュラン・デュラン(Wiki)
1978年結成のイギリスのロック・バンド。
メンバーはニック・ローズ(Key)、サイモン・ル・ボン(Vo)、ジョン・テイラー(B)
●4th:「ノトーリアス」
3rd「Seven And The Ragged Tiger」の3年後リリースの4th。
①ダンサブルなファンク・ロック。ブラスとカッティング・ギターが印象的。
②ブラスが鳴り響くファンキーでムーディーなダンス・ポップ。
③グルーヴィーで退廃的なダンス・ポップ。ボウイ、プリンスっぽい!
④ソウルフルな哀愁ポップ。ファルセットで歌うサイモンが印象的。
⑤タイト&ソリッドなハード・ロック。パワー・ステーション風。
⑥「めまい」:アーケイディアを引き継ぐ退廃的な耽美な曲。
⑦ニューロマンティック路線の煌びやかなシンセ・ポップ。
⑧ラテン・テイストのゴージャス、ファンキーなダンス・ポップ。
⑨アートなゴシック・ロック。アーケイディアのアウト・トラック風・・・
⑩セクシー&ファンキー、妖しく煌びやかなダンス・ポップ。
①全英7位、全米2位、③全英22位、全米39位、⑧全英24位、全米70位
プロデューサーはナイル・ロジャースとデュラン・デュラン。
ドラムはスティーヴ・フェローン、ギターはアンディ・テイラー、ナイル・ロジャース、ウォーレン・ククルロが担当。
トリオとなった新生デュラン・デュランの再出発作。
パワー・ステーション、アーケイディアの二つのプロジェクト、ロジャー・テイラー、アンディ・テイラーの脱退、マネージメント変更と様々な問題を乗り越え活動再開。
異色異端の良さがあるアルバムですが賛否分かれ気味。
当時はダメだと思ったけど、後に聞き直したら意外良かったという評価多し。本作以降の名作迷作珍作を聞いて評価が変わった人も多し。
●参考&過去記事