INXS/KICK | Sinn音楽館

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「INXS/KICK」・1987年・6th

01  Guns In The Sky

02  New Sensation

03  Devil Inside

04  Need You Tonight

05  Mediate

06  The Loved One

07  Wild Life

08  Never Tear Us Apart

09  Mystify

10  Kick

11  Calling All Nations

12  Tiny Daggers

(PV:①~⑤、⑧、⑨、(⑩))

 

●INXS(Wiki)

1977年にオーストラリアで結成。アメリカ進出し80年代に大ヒットを連発。

1997年マイケル・ハッチェンス死去。バンドはその後も活動するも2012年解散。

 

全盛期のメンバーはマイケル・ハッチェンス(Vo)、アンドリュー・ファリス(Key)、ジョン・ファリス(Dr)、ティム・ファリス(G)、カーク・ペンギリー(Sax)、ギャリー・ゲイリー・ビアーズ(B)。

 

●6th:「KICK」

5th「Listen Like Thieves」の2年後にリリースの7th。

 

①クールなロック・アンセムでスタート。

②イントロのチャララ~チャララ~チャララな、シンプルだけど特徴的なリフが印象的。

③エッジの効いたクールな曲。Gソロもイイ感じ!

④クール&ファンキーで耳に残るメロディ。斬新な映像処理なPVが話題となりました。

⑤マイケル・八チェンスのラップが念仏のような不思議な曲。実験色が強い曲かも。

⑥オーストラリアのバンド・The Loved Oneのカバー。60年代の曲を80年代風にアレンジ。

⑦ファンキーなロック・ソング。

⑧ソウルフルな歌声が響くバラード。サックスソロ&分厚いシンセも印象的。

⑨軽快なポップ・ソング。本作からの最後のシングル。

⑩ワイルドなロック・チューン。

⑪マイケルがラップ調で歌う、ファンキー&ダンサブルな曲。INXSらしいクールさが◎

⑫ラストは爽快&軽快なシンプルなロック。

 

④全米1位、全英2位、③全米2位、全英47位、②全米3位、全英25位、⑧全米7位、全英28位、⑨全英14位、⑩をシングルカット。

日本ではCDとアナログ混在期で、③、⑧は短冊8cmCDsもリリース。

 

映像に力が入っておりシングルカットされた5曲以外にも、①、⑤もPVあり。

タイトルトラック⑩「KICK」は、2017年にオフィシャルのPVが作成されたようです。

 

当時INXSのPVを見なかった日がなかったで、斬新なPVの効果大でした。

80年代はオーストラリア勢が元気だった頃で、ちょっと毛色の違った音楽性と個性を持ったバンドがINXSでした。

 

CDはモア・キック(日本のみリリース)、25周年、30周年記念盤をはじめ仕様違いの物多し。

それぞれボーナス・トラックが違いますが、30周年記念盤がおススメ。

 

●参考

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