Judas Priest/Killing Machine | Sinn音楽館

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Judas Priest/Killing Machine」・1978年・5th

01  Delivering the Goods

02  Rock Forever

03  Evening Star

04  Hell Bent for Leather

05  Take on the World

06  Burnin' Up

07  The Green Manalishi

08  Killing Machine

09  Running Wild

10  Before the Dawn

11  Evil Fantasies

(参考: 注:公式音源無し、リンク切れの可能性有)

 

●ジューダス・プリースト(Wiki)

1969年結成のHMバンド。メンバーは、ロブ・ハルフォード(Vo)、イアン・ヒル(B)、K・K・ダウニング(G)、グレン・ティプトン(G)、レス・ビンクス(Ds)。

 

●5th:「殺人機械」

4th「Stained Class」の8ヶ月後にリリースの5th。US盤タイトルは「Hell Bent for Leather」。

 

①「ユダへの貢物」:インパクト大なイントロのヘヴィ&グルーヴィーなロック。

②ポップ&キャッチーなサビのロックンロール。レス・ビンクスのドラムがカッコイイ♪

③爽やかな前半~Gソロ~後半はドラマティックと展開が変わる。

④「殺戮の聖典」:名曲中の名曲でGソロ◎ ライブではロブがハーレーで颯爽と登場。

⑤初シングルヒット。サビのコーラスが合唱状態のパワフルな曲。

⑥ちょっとダンサブル?な異色曲。当時よりも現在の方がウケが良さそうな曲。

フリートウッド・マックのカバー。オリジナルと異なるHRアレンジ、ロブの雄叫びが◎

⑧「殺人機械」:シンプルなリフとGソロは好きだけど、地味なタイトルトラック・・・

⑨シンプル&ストレートな疾走曲。ライブで映える曲。

⑩ロブの哀愁漂う歌声と泣きのギターが絡むバラード。ちょっと演歌の世界かも。

⑪「邪悪のファンタジー」:重いリフが繰り返されるヘヴィ・ソング。

 

⑤全英14位、③全英53位、②、④、⑩等をシングルカット。

この頃からレザー&スタッズのコスチュームとなり、バンドのビジュアル面が完成。

 

先にライブ「Unleashed in the East」を聞い為、1st~5thはスタジオ盤の印象が薄いで、本作はその中で最も印象が薄いかも。

 

当時10代で何も判っておらずで、年を追うごとに自分の中で評価が上がったアルバム。

最も現在ではアルバム単位で聞く事は少なくなり、この年代のジューダス・プリーストの曲的な認識ですが。

 

2001年リマスターは⑫Fight for Your Life」、⑬「Riding on the Wind」(ライブ)を追加収録。

 

●参考

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