平松愛理/Erhythm | Sinn音楽館

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「平松愛理/Erhythm」・1992年・5th
01
 もう 笑うしかない
02  あくびがしたい
03  Moderato Heart
04  少年のまま
05  想い出のOld number
06  チュピタンサスの木
07  マイ セレナーデ
08  女もつらいよ
09  あの日の忘れ物
10  Crescent Moonshine
(PV:

 

●平松愛理(Wiki

1989年デビューのシンガー・ソングライター。代表曲は「部屋とYシャツと私」。

 

●5th:「Erhythm」(Wiki)(PCCA-00392)

4th「redeem」の10ヶ月後リリースの5th。

 

全作詞・作曲:平松愛理

 

①シニカル&ファニーなOL応援ソング。

②同棲応援ソング?女性視点での歌詞は男性は受け入れにくいかも。

③浮気と本気、煙草と口紅が絡み合うラブ・ソング。

④三角関係と友情をサラリと軽快に歌うポップ・ソング。

⑤カーペンターズがモチーフのノスタルジック・バラード。

⑥終わった恋を歌うバラード。タイトルは観葉植物の事。

⑦ラテン・歌謡ポップ。エグイ歌詞を爽やかに歌うのは平松愛理ならでは。

⑧ドゥワップ調のイイ女になる宣言?的な怪曲。凝ったセルフ・コーラス◎

⑨アーバン・シティ・ポップの歌詞がしみるバラード。

⑩初期の頃の香りたっぷりの陰りと愁いのバラード。

 

⑦9th(CW「マイ セレナーデ en la noche」):「トヨタ・カローラセレス」CM

①10th(CW②「あくびがしたい」):日新火災CM、「笑っていいとも!」コーナー曲

 

「部屋とYシャツと私」の大ヒットで注目度の高いアルバム。

陽気で明るく開放的な音はマイアミ録音の影響大。

エグイ歌詞を爽やかに歌うのは、平松愛理らしいでまさに「Erhythm」なアルバム。

 

平松愛理の歌詞は男性には共感しにくいのですが、嫌味に聞こえないのが凄いところ。

本作の大ヒットで独身女性のカリスマ、教祖的な存在となり音楽性が変化。

 

 

●参考&過去記事