Van Halen/Diver Down | Sinn音楽館

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「Van Halen/Diver Down」・1982年・5th
01  
Where Have All The Good Times Gone!
02  Hang 'Em High
03  Cathedral
04  Secrets
05  Intruder
06  (Oh) Pretty Woman
07  Dancing In The Street
08  Little Guitars (Intro)
09  Little Guitars
10  Big Bad Bill (Is Sweet William Now)
11  The Full Bug
12  Happy Trails
(PV:

 

●ヴァン・ヘイレン(Wiki

1972年結成のアメリカのハード・ロックバンド。

メンバーはデイヴィッド・リー・ロス(Vo)、エドワード・ヴァン・ヘイレン(G)、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)、マイケル・アンソニー(B)

 

●5th:「ダイヴァー・ダウン」(Wiki

4th「Fair Warning」の1年後リリースの5th。

 

①「You Really Got Me」に続いてのキンクスのカバー。
②豪快、爽快、ノリノリなアメリカンHR。弾きまくりのエディのギターも◎
③「大聖堂」:エディのギターが堪能できるギター・インスト。
④Gソロ以外はちょっと地味なオリジナル。
⑤次曲の前奏インスト小曲。PVは⑤~⑥で収録、シングルは⑥のみ収録。
⑥ロイ・オービソンのカバー。前奏からの繋がりとVH流の味付けが最高♪
⑦マーサ&ザ・ヴァンデラスのカバー。
⑧前奏ギター・インスト小曲。
⑨セニョリータの連呼が耳の残るアメリカンHR。デイヴ時代の隠れた名曲。
⑩Milton Ager&Jack Yellenのカバー。1924年のスタンダード・ナンバー。
⑪ノリノリのブギーな曲。コーラスワークも◎
⑫ロイ・ロジャースをアカペラでカバー。元曲はテレビ番組EDで有名。

 

⑥全米12位、全英47位、⑦全米38位、④

プロデューサーはテッド・テンプルマン。

 

帯文句は「新境地を開く、イキイキ ニュー・ヴァン・ヘイレン・サウンド、只今到着!! エディーの神技ギターも絶好調、燃えるビックV、エンジン全開!!」

VHならではのアメリカンHRが心地良し。

 

収録時間31分。カバー5曲、インスト3曲。

残り4曲がヴァンヘレンの(歌入り)オリジナル曲。各曲の出来は悪くないけど、アルバムとしての完成度はイマイチ・・・

 

⑥「(Oh) Pretty Woman」のヒットで、アルバム制作を急がされ不完全な形でのリリース。

当時のバンドとレコード会社の力関係が垣間見れます。

 

 

●参考&過去記事