Van Halen/Women And Children First | Sinn音楽館

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「Van Halen/Women And Children First」・1980年・3rd
01  
And The Cradle Will Rock...
02  Everybody Wants Some!!
03  Fools
04  Romeo Delight
05  Tora! Tora!
06  Loss Of Control
07  Take Your Whiskey Home
08  Could This Be Magic?
09  In A Simple Rhyme
(参考:

 

●ヴァン・ヘイレン(Wiki

1972年結成のアメリカのハード・ロックバンド。

メンバーはデイヴィッド・リー・ロス(Vo)、エドワード・ヴァン・ヘイレン(G)、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)、マイケル・アンソニー(B)

 

●3rd:「暗黒の掟」(Wiki

2nd「Van Halen II」の1年後リリースの3rd。

 

①「ロックン・ロール・ベイビー」:VH流骨太ロックンロール。

②グルーヴィー&ワイルドなアメリカンHR。アフリカン・リズム◎

③イントロからライトハンド奏法!Gソロもいかしたヘヴィ・ソング。

④メタリックな疾走ナンバー。当時のライブのオープニング・ナンバー。

⑤ブラック・サバスのような重苦しいインスト小曲。そのまま次曲へ。

⑥「理由なき暴走」:全てが速い&ワイルドな暴走疾走曲。

⑦ブルージーなロックソング。メタリックなGソロ、デイヴの雄叫びも◎

⑧「戦慄の悪夢」:ブルージーなデイヴの趣味丸出しの曲。

⑨VHならではの豪快爽快HR。ラストは別曲(隠しトラック「Growth」)。

 

①全米55位

プロデューサーはテッド・テンプルマン。カバー曲なしの全曲バンドのオリジナル。

⑧バッキング・コーラスはニコレット・ラーソン。

 

帯文句は「磨すまされた超ハイ・ヴォルテージ・パワー!! 80年代を震撼させるスリリングな衝撃!! これぞザ・ビックV絶対の自信作!!」

 

ヒット曲が少ないからか人気薄の3rd。

日本では特にその傾向が強いかもで、本作を取り上げた記事が極端に少なし。アルバムとしてよりも、曲単位での評価が高いような気がします。

 

聞けば聞くほど味が出るスルメのようなアルバム。

過去2作は陽気なパーティー・ロック多しでしたが、本作は80年代アメリカでのHMブームの影響からかヘヴィ&ファストな曲多し。

 

 

●参考&過去記事