「Mekong Delta/The Principle Of Doubt」・1989年・3rd
01 A Question Of Trust
02 The Principle Of Doubt
03 Once I Believed
04 Ever Since Time Began
05 Curse Of Reality
06 Twilight Zone
07 Shades Of Doom
08 The Jester
09 El Colibrí
10 No Friend Of Mine
●メコン・デルタ(Wiki)
1985年結成のドイツのスラッシュ、プログレッシブ・メタル・バンド。
メンバーはビョルン・エクルンド(B)、カイル(Vo)、ゴードン "ザ・マシーン" パーキンス(Ds)、ロルフ・シュタイン(G)、マルク・ケイ(G)
●3rd:「ザ・プリシンプル・オブ・ダウト」(TECP-25494)
2nd「The Music Of Erich Zann」の約1年後リリースの3rd。
①テクニカル・スラッシュ。叩きまくりのヨルグ・マイケルのドラム◎
②うねりまくりのタイトルトラック。
③ミドルテンポのひねくれスラッシュ。
④複雑というより変態なインストパートはプログレそのもの。
⑤最初から最後まで重厚激重な曲。
⑥「トワイライトゾーン」をスリリング、テクニカル、クラシカルにカバー。
⑦①の続編。一番スラッシュ寄りの曲。
⑧重々しい雰囲気の呟きの異色曲。
⑨Julio Sagrerasのカバー。ギター・インスト曲。
⑩テクニカル・スラッシュで珍しくGソロ有。
ヴィンセント・セントジョーンズ脱退、マルク・ケイ(ウヴェ・バルトラッシュ)加入。
只者ではない雰囲気のジャケットはJoachim Luetke(読み方判らず)作。
テクニカルなスラッシュ・メタル+クラッシクに変態の要素を加えた作風。
現在だとプログレッシブ・メタルに分類されそうですが、当時似たバンドが無く唯一無二の存在だったのですが・・・評価されず。
唯一の邦盤はEP「Toccata」との2in1でのリリース。
●参考&過去記事