「Michael Jackson/HIStory:Past, Present and Future, Book I」・1995年
Disc1:(PV:①~⑥、⑧~⑩、⑫、⑬、⑮)
01 Billie Jean
03 Black Or White (feat. L.T.B.)
06 Bad
07 I Just Can't Stop Loving You (feat. Siedah Garrett)
09 Thriller
10 Beat It
11 The Girl Is Mine (feat. Paul McCartney)
13 Don't Stop 'Til You Get Enough
14 Wanna Be Startin' Somethin'
Disc2:(PV:①~③、⑤、⑧~⑩、⑬)
01 Scream (feat.Janet Jackson)
04 This Time Around (feat. The Notorious B.I.G)
05 Earth Song
06 D.S.
07 Money
10 Childhood
12 2 Bad
13 HIStory
14 Little Susie
15 Smile
●マイケル・ジャクソン(Wiki)
1967年ジャクソン5でデビュー、1971年ソロ・デビュー。
「Billie Jean」、「Beat It」、「Bad」などのヒットを連発しキング・オブ・ポップ。
●ベスト&9th:「ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1」
8th「Dangerous」の3年7ヶ月後にリリースのベスト&9th。
Disc1がベスト、Disc2が9thアルバムの変則仕様の2枚組。元々はベスト+新曲数曲の予定が、ベスト+新曲15曲となったそうです。。
●Disc1:HIStory Begins
Epic移籍以降の5th~8thから選曲されたベスト。期間は1979年~1991年。
5th「Off The Wall」:④、⑤、⑬
6th「Thriller」:①、⑨、⑩、⑪、⑭
7th「Bad」:②、⑥、⑦、⑧
8th「Dangerous」:③、⑫、⑮
全15曲ではマイケルのヒット曲は収録しきれずで収録漏れ多し。
正直ベストとしての出来は微妙な出来。80年代のマイケルのヒット曲だけ聴きたい人向け。
●Disc2:HIStory Continues
豪華ゲスト参加よりも、様々な事が問題視された9thアルバム。
①妹ジャネット・ジャクソンとのデュエット。日本のアニメ、禁止用語を含んだPVも話題に。
②歌詞とPVが問題視・・・シングルVerでは問題個所をノイズ処理。
③映画の様なPVが話題になるも、アメリカではヒットせず、ヨーロッパ圏で大ヒット。
④ノートリアスB.I.G.参加。シングル・カットされるも話題にならず・・・
⑤環境問題がテーマのバラード。PVの評価が高い曲。2009年再リリースしヒット。
⑥怒りのハード・ロックソングでスラッシュ参加。曲名D.Sは実在の検事のイニシャル。
⑦マイケルのラップがカッコイイ♪様々な訴訟問題による金銭問題がテーマ?
⑧ビートルズのカバー。
⑨全米初登場No1はこの曲が初めて。R・ケリー作の大ヒット曲でセクシャルなPVも話題に。
⑩映画「フリー・ウィリー2」テーマソング。①と両A面リリース。白くなったマイケル・・・
⑪マイケルはメディアに袋叩きにされており、それを信じないで欲しいと歌った曲。
⑫怒り炸裂なマイケルが凄い、シャーキー・オニール参加。後に↓「Ghosts」のPVで使用。
⑬後に「HIStory」/「Ghosts」でリリースされヨーロッパ圏で大ヒット。
⑭実話の殺人事件についての曲?救いのない歌詞は当時のマイケルの心境?
⑮オリジナルはチャールズ・チャップリン主演映画「モダン・タイムス」のインスト曲。
本作からは①(全米5位)&⑩、⑨全米1位、⑤、④(アメリカのみ)、②全米30位、③全米91位、⑬(ヨーロッパ圏のみ)をシングルカット。
⑮8番目のシングル予定でしたがリリース中止。
本作をリアルタイムで聴いておらずで、9thアルバムは馴染薄し。
この頃のマイケルは整形、マスコミ、裁判、訴訟絡みの問題が多発、その影響からか本作は重く負の感情の曲多し。
この辺りはファンも好き嫌い別れたようで、シングルが思ったほどヒットせず。そして曲よりも映画の様な豪華なPVばかりが話題に。
邦盤は初回盤無修正Ver、追加プレス分は修正Ver。製品番号は同じなので初回盤は中身の、ゴールド・ディスク仕様で見分けるしかないようです。
修正されているのはDisc2の①、②、⑬が修正(主にノイズ処理)されているようです。
●参考&過去記事