「Rainbow/Difficult To Cure」・1981年・5th
01 I Surrender
02 Spotlight Kid
03 No Release
04 Magic
05 Vielleicht Das Nachste Mal (Maybe Next Time)
06 Can't Happen Here
07 Freedom Fighter
08 Midtown Tunnel Vision
09 Difficult To Cure
（PV：①、⑥、⑨）
●レインボー（Wiki）
1975年結成のイギリスのハード・ロックバンド。
メンバーはリッチー・ブラックモア（G）、ロジャー・グローバー（B）、ドン・エイリー（Key）、ボビー・ロンデイネリ（Ds）、ジョー・リン・ターナー（Vo）
●5th：「アイ・サレンダー」（Wiki）
4th「Down To Earth」の1年7ヶ月後リリースの5th。
①ラス・バラードのカバー。キャッチーな哀愁ポップ・ロック。
②爽快疾走HR。Gソロ～Keyソロ～Gソロ、謎の掛け声「Hey」もお気に入り。
③ファンキー＆ソウルフルな怪しげな曲、最後に爆発なGソロ◎
④ブライアン・モランのカバー。ジョーに合った哀愁AORなポップな曲。
⑤物悲しい哀愁ギター・インスト。泣きまくりのギターが聴き所。
⑥レトロでポップなロックンロール。なんとなくディープ・パープル風。
⑦アメリカンな明るいハード・ポップ。重いGソロ～インストパート◎
⑧ジミヘン風のヘヴィ＆ブルージーなスロー・ナンバー。
⑨「治療不可」：ベートーベン交響曲第9番「歓喜の歌」をアレンジしたインスト。
①全米105位、全英3位、⑥全英20位、④日本のみ、⑨3曲入り12インチ
プロデューサーはロジャー・グローヴァー。アートワークはヒプノシス。
コージー・パウェル、グラハム・ボネット脱退。
ボビー・ロンデイネリ、ジョー・リン・ターナー加入。
①、②が強力過ぎて出オチ感強し。勿論お気に入りは①と②。
（本作よりも先にフォリナー、ジャーニーを聴いており）レインボーがフォリナーに（ジャーニーでも可）なってしまったという評に納得。
もっとも当時なんとなくそう思っただけですが・・・
●参考＆過去記事
