Talk Talk/The Colour Of Spring | Sinn音楽館

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「Talk Talk/The Colour Of Spring」・1986年・3rd

01  Happiness Is Easy

02  I Don't Believe In You

03  Life's What You Make It

04  April 5th

05  Living In Another World

06  Give It Up

07  Chameleon Day

08  Time It's Time

(PV:

 

●トーク・トーク(Wiki

1981年結成のイギリスのシンセ・ポップ、ポストロック・バンド。

メンバーはマーク・ホリス(Vo)、リー・ハリス(Ds)、ポール・ウェッブ(B)

 

●3rd:「カラー・オブ・スプリング」(Wiki

2nd「It's My Life」の2年後リリースの3rd。

 

①哀愁メロディのジャジーなフォーク・ロック。プログレ風で翳りのある曲。

②淡々と陰鬱な雰囲気のロック。静謐な独特な世界感は好き嫌い別れそう。

③「愛する人へ」:ロック、サイケ、ジャズが入り混じる美しく儚いポストロック。

④「4月5日 (春の息吹き)」:退廃的で暗く静かなアンビエントな曲。

⑤ニュー・ロマンティックの香り漂う哀愁エレ。スティーヴ・ウィンウッド参加。

⑥ジャジー&ソウルフルなサイケデリック・ロック。

⑦アンビエントなロック。暗く力強く歌われる鎮魂歌のような曲。

⑧サイケなプログレッシブ・ロック。ずっと聞いていたい癖になる曲。

 

③全英16位、全米90位、⑤全英48位、⑥全英59位、②全英96位

全英アルバム・チャート8位と商業的に成功。

スティーヴ・ウィンウッドのゲスト参加(①、②、⑤)が話題。

 

シンセ・ポップ、エレ・ポップ路線から、ジャズ、アンビエント、クラッシック等を取り入れポスト・ロック路線へ移行。

初期路線と今後の路線が交錯する過度期の1枚、絶妙?危ういバランスの上に成り立った1枚。

 

どうでもいい話ですが、トーク・トークのPVは動物&昆虫の登場率高しで癖有り。

ジャケットもで本作は蛾がモチーフで敬遠されがち、全5作のアルバム、シングル・ジャケットは癖のあるものばかり。

 

 

●参考&過去記事