「Heart/Bebe Le Strange」・1980年・5th
01 Bebe Le Strange
02 Down On Me
03 Silver Wheels
04 Break
05 Rockin Heaven Down
06 Even It Up
07 Strange Night
08 Raised On You
09 Pilot
10 Sweet Darlin
（PV：⑥）
●Heart（Wiki）
1973年結成のHRバンド、現在はアンとナンシーの姉妹デュオで活動中。
メンバーはアン・ウィルソン（Vo）、ナンシー・ウィルソン（Vo、G）、スティーヴ・フォッセン（B)、ハワード・リース（G、Key）、マイク・ディロジェ（Dr）
●5th：「べベ・ル・ストレンジ」
4th「Dog & Butterfly」の1年4ヶ月後リリースの5th。
①アンの熱唱が光る骨太ロックンロール。曲中のZeppのリフにニヤリ。
②アンがロバート・プラントばりに歌う激シブなブルーズ・ロック。
③ナンシーによるアコースティックなギター・インスト。
④アグレッシブなリフが印象的なHR。
⑤Zeppからの影響大なサイケデリック・ロック。
⑥失恋をぶっ飛ばせ？なロック・ナンバー。タワー・オブ・パワー参加。
⑦ハード＆ヘヴィなロック・ナンバー。本作の中で最もハートらしい曲。
⑧ナンシー歌唱のピアノ伴奏のカントリー・ロック。
⑨艶っぽくセクシーなボーカルの70sロック。
⑩メロウでドラマティックなピアノ・バラード。ピアノはアン。
⑥全米33位、カナダ56位、⑧、①全米109位
アルバム・タイトルはフランス語で「可愛い偏屈者」の意。
全米アルバムチャート5位と好成績も売り上げは低迷。
ロジャー・フィッシャー脱退（アルバム作成は参加）。
ロジャー・フィッシャー×ナンシー・ウィルソン、マイク・フィッシャー×アン・ウィルソンがダブル破局（週刊誌みたいネタ・・・）。
（マイク・フィッシャーはロジャーの弟でバンドのマネージャー）
バンド創設者、リーダー、ソングライター、ギタリストのロジャーの脱退は。以降のバンド低迷の大きな要因。
ハートはウィルソン姉妹中心のバンドへ移行。
2004年リマスター時に「Jackleg Man」、「Break」（Live）を追加収録。
邦盤でもリリース済みですが現在は廃盤で入手困難。
●参考＆過去記事
