「Iron Maiden/Seventh Son Of A Seventh Son」・1988年・7th
01 Moonchild
02 Infinite Dreams
03 Can I Play With Madness
04 The Evil That Men Do
05 Seventh Son Of A Seventh Son
06 The Prophecy
07 The Clairvoyant
08 Only The Good Die Young
(PV:③、④)
●アイアン・メイデン(Wiki)
1975年結成のイギリスのHMバンド。
メンバーはスティーヴ・ハリス(B)、デイヴ・マーレイ(G)、エイドリアン・スミス(G)、ブルース・ディッキンソン(Vo)、ニコ・マグブレイン(Ds)
●7th:「第七の予言」(Wiki)
6th「Somewhere In Time」の1年10ヶ月後リリースの7th。
①ミステリアスなイントロ~キャッチーなサビ~GソロのプログレなHM。
②メロディアス&ドラマティックな曲。インストパートからの盛り上がりが凄い!
③アカペラ、ポップ、キャッチーでメイデンらしくないと当時批判多し。
④イントロからノックアウトなメロディアスな哀愁疾走曲。ツイン。リード◎
⑤「第七の予言」:ドラマティックなプログレッシブ・メタル大曲。
⑥勇壮でメロディアスな哀愁HM。↑↓に挟まれちょっと地味な印象。
⑦「透視能力者」:ベースが良いスリリングな曲、転調後はポップ&キャッチー。
⑧サビメロ、ベース・ソロ、ギター・ソロ全て良しのメイデン節の疾走曲。
③全英3位、④全英5位、⑦全英6位
アートワークはお馴染みのデレク・リッグス。
前作同様にシンセ音が問題視され(当時)駄作扱いな評価多しでした。
当時は雑誌や音楽評論家の力が強く、そこで記載された事が全てだった時代。耳ではなく目で聴くリスナーが、これはアイアン・メイデンではない、昔は良かった等々言いたい放題。
当時電子音はポップみたいな妙な偏見があり古参ファンにウケ悪し。
後追いファンは高評価多しで、時を経て現在はアイアン・メイデンの名作扱い・・・
音楽性の違いからエイドリアン・スミス脱退(後任はヤニック・ガース)。
●参考&過去記事