「井上昌己/the covers of my color」・2009年・カバー・アルバム
01 砂浜 / 杏里
02 メロディー / 玉置浩二
03 秋の気配 / オフコース
04 76th Star / レベッカ
05 ガラスの林檎 / 松田聖子
06 まちぶせ / 三木聖子
07 だいすき / 岡村靖幸
08 MOONLIGHT BLUES / チャゲ&飛鳥
09 Too far away / 水越けいこ
10 チェリー / スピッツ
●井上昌己(Wiki)
1989年デビューのシンガーソングライター。90年代GiRLPOPブーム中心的存在。
代表曲は「恋が素敵な理由」、「YELL! -16番目の夏-」、「純心」等。
●カバー集:「the covers of my color」
井上昌己のカバー・アルバム。
①杏里:ちょっと上の世代の曲でオリジナルよりもカバーで知った人が多いかも。
②玉置浩二:本曲とスピッツは近年(1996年)の曲。
③オフコース:中学生の頃バンドで歌った曲っていたとか。アレンジが違い別曲状態。
④レベッカ:高校時代のバンドで歌っ多極。レベッカはこの世代のど真ん中な存在。
⑤松田聖子:デビュー時から歌声が似ていると話題に。やはり似ており安定の出来。
⑥三木聖子:作者はユーミンで石川ひとみのカバーが手本。
⑦岡村靖幸:意外に合っているかも。ただオリジナルをよく知らずなので比較できず。
⑧チャゲ&飛鳥:オリジナルイメージが強いからか違和感あり。
⑨水越けいこ:オリジナルが好きな曲。カバーは難しそう。
⑩スピッツ:この曲が一番意外で面白いカバー。
帯文句は「デビュー20周年記念を迎え、キャリア初めてのカバーアルバム!さまざまな時代を彩った珠玉のナンバーに想いをこめて…」。
各カバーに対してのコメント入り、井上昌己のルーツが垣間見れます。
オリジナルは1977年~1996年の曲。井上昌己選曲で同世代にはお馴染みの曲ばかり。
井上昌己が10代だった80年代の曲が5曲と最多で、70年代3曲、90年代2曲の全10曲。
個人的お気に入りは⑤松田聖子、⑥三木聖子、④レベッカはコピーバンド風で面白いけど、オリジナルイメージが強すぎるかも。
男性ボーカルのカバーが半数と意外性あり。合っているかは別で微妙な出来の物もあり。
初回盤はジャケット違い、スリーブ、フォトブックレット付属(定価4000円)
初回盤は未所持で本作の存在を知った時には品切れプレミアでした。
2013年本作の続編的な「回想録~Calling90's~」をリリース。
本作と合わせて聴くと更に面白し。
●参考&過去記事