Running Wild/Gates To Purgatory | Sinn音楽館

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「Running Wild/Gates To Purgatory」・1984年・1st
01
 Victim Of States Power
02  Black Demon
03  Preacher
04  Soldiers Of Hell
05  Diabolic Force
06  Adrian S.O.S.
07  Genghis Khan
08  Prisoner Of Our Time
09  Walpurgis Night
10  Satan

 

●ランニング・ワイルド(Wiki

1976年結成のドイツのHMバンド。

メンバーはロックン・ロルフ(Vo、G)、プリーチャー(ジェラリド・ワーネッケ)(G)、ステファン(ステファン・ボリス)(B)、ハッシュ(ウルフギャング・ハーゲマン)(Dr)

 

●1st:「ゲイツ・トゥ・パーガトゥリィー」(VICP-8043)

ランニング・ワイルドのデビュー・アルバム。

 

①荒々しく疾走する男臭いジャーマン・メタル。口笛がアクセント。

②若さゆえのゴリ押しなブラック・メタル。

③力強く勇壮なジャーマン・メタル。

④美しいツイン・リードが際立つ哀愁NWOBH風。

⑤ザクザクなリフのパワー・メタル。泣きのGソロ◎

⑥アグレッシブなリフが引っ張る疾走ジャーマン・メタル。

⑦ダーク、ミステリアス、メロディアスなHM。

⑧バンドのアンセムのようなヘヴィなジャーマン・メタル。

⑨&⑩CD化に際し12インチ「Victim Of States Power」を追加収録。

 

ドイツの海賊野郎ランニング・ワイルドのデビュー作。

もっともデビュー時は海賊ではなく悪魔信仰=ブラック・メタル指向。

 

バンド名、コスチューム、NWOBH風サウンド、哀愁ツイン・リードとジューダス・プリーストからの影響大。

ライブで取り上げられる⑦、⑧が聴き所。

 

ランニング・ワイルドドイツと日本で人気に差がありすぎ、(ロックン・ロルフの飛行機嫌いも絡み)来日公演なし・・・

 

邦盤は2nd「Branded And Exiled」との2in1が唯一のリリース。

ランニング・ワイルドの日本デビューは5th「Death Or Glory」、その後1991年にリリースされたのが本作。

 

●参考&過去記事