田村英里子/Myself | Sinn音楽館

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「田村英里子/Myself」・1990年・2nd
01  真剣
02  そよ風のプロローグ
03  seventeen
04  エスケイプ
05  さよならのしっぽ
06  プレゼント
07  REVOLUTION
08  NEXT
09  Myself
10  DANCE AGAIN
11  ガーネット伝説
12  笑顔であいたい!

 

●田村英里子(Wiki

1989年デビューのアイドル。

90年代は歌手&女優として活動、2000年渡米しハリウッドで女優として活動中。

 

●2nd:「Myself」(Wiki

1st「May be Dream」の7ヶ月後リリースの2nd。

 

作詞:松本隆(①、⑦、⑧)、三浦徳子(②、⑤)、兼松正人(③、⑨)、尾関昌也(④、⑪)、尾関昌也(⑥)、水野有平(⑩)、原真弓(⑫)

作曲:筒美京平(①、⑦、⑧、⑫)、Mark Davis(馬飼野康二)(②)、佐藤健(③、④、⑥)、川上了(⑤、⑨、⑪)、水野有平(⑩)

 

①真剣と書いて本気と読むアイドル歌謡の名曲。

②軽やかな歌声とリズムが心地良いアイドル・ポップ。

③17才を歌うブリブリなアイドル歌謡曲。

④スリリング&ドラマティックな大映ドラマの主題歌みたいな曲。

⑤良く伸びるハイトーンが印象的。新人らしからぬ安定度抜群の歌唱力が◎

⑥アニソン風なメルヘンチックな曲。

⑦サビとコーラスがザ・昭和な歌謡曲。「Wow Wow~Wow Wow」のサビが耳に残る。

⑧王道哀愁アイドル歌謡曲。カップリングなのが勿体ない出来の名曲。

⑨アイドル水泳大会の番組で歌われそうな常夏アイドル・ポップ。

⑩ちょっと大人っぽい雰囲気のニュー・ミュージック。

⑪哀愁サスペンス調のロック。難しい曲もなんなく歌いこなすのが凄すぎ。

⑫キラキラアイドル・ポップ、この曲もちょっとアニソン風。

 

①3rd(CW⑧):新人賞総なめの田村英里子の代表曲。⑪4thCW

曲提供陣が贅沢過ぎるで田村英里子への期待の高さが伺えます。

 

何時の時代の歌なんだよと思う「真剣」が色んな意味凄すぎ。

松本隆、筒美京平のゴールデンコンビ作は伊達じゃないと思うばかり。

 

前作「May be Dream」と同じくアニメ「アイドル伝説えり子」絡みの曲多しで、筒美京平が関わった4曲(①、②、⑧、⑪)は劇中使用曲。

 

本作未収録の2nd「好きよ」、4th「プロセス」も劇中使用されており、田村英里子=田村えり子(アニメの主人公)の印象強し。

ちなみに田村英里子の1st~4thシングルA面B面の8曲中7曲が「アイドル伝説えり子」絡み。

 

初回特典盤はクリアケース付きのピクチャー・ディスク仕様、フォト・ブックレット仕様。

ピクチャー・ディスクは当時は珍しかった仕様。

 

●参考&過去記事