「Mastermind/Mastermind III:Tragic Symphony」・1994年・3rd
01 Tiger! Tiger!
02 Power And The Passion
03 All The King's Horses
04 Sea Of Tears
05 Nothing Left To Say
06 Into The Void
(注:公式音源無し)
●マスターマインド(Wiki)
1986年結成のアメリカのプログレッシブ・ロックバンド。
メンバーはビル・ベレンズ(G、MIDI、Syn、B、Vo)、リッチ・べレンズ(Ds)、フィル・アントリノ(B)
●3rd:「トラジック・シンフォニー」
2nd「Volume Two Brainstorm」の2年10ヶ月後リリースの3rd。
①メロディアスでポップだけど、シンセ、ギター、ドラムの主張の激しいインストパートが◎
②EL&Pからの影響大の13分の大曲。ギターソロが聴き所。
③アコースティック・ギターによるフォーク調の曲。
④~⑥グスタフ・マーラーからの影響された組曲「Tragic Symphony」。
④ソフトなボーカルと泣きのギターが見事に調和。
⑤展開美の曲。スローな序盤~シンセが響き渡る中盤が聴き所。
⑥序盤はヘヴィでダーク~中盤は各パートが狂い弾きしながら一気にラストへ。
本作が日本デビュー作でゼロ・コーポレーションからのリリース。
EL&Pからの影響は変わらずで本作は前2作と比較すると、ハード・ロック色が薄れプログレッシブ・ロック色強。
日本デビュー時によく書かれていたのがEL&P+Mahavishnu Orchestraをな音。
当時はまだマハヴィシュヌ・オーケストラを知らずでピンとこず・・・だいぶ後になって嗚呼成程と思った記憶が強く残っております。
●参考&過去記事