「The Black Dahlia Murder/Deflorate」・2009年・4th
01 Black Valor
02 Necropolis
03 A Selection Unnatural
04 Denounced, Disgraced
05 Christ Deformed
06 Death Panorama
07 Throne Of Lunacy
08 Eyes Of Thousand
09 That Which Erodes The Most Tender Of Things
10 I Will Return
(PV:②)
●ザ・ブラック・ダリア・マーダー(Wiki)
2000年結成のアメリカのメロディック・デスメタルバンド。
メンバーはトレヴァー・スターナド(Vo)、ブライアン・エスクバック(G)、ライアン・ナイト(G)、バート・ウィリアムス(B)、シャノン・ルーカス(Ds)
●4th:「デフロレイト」
3rd「Nocturnal」の2年後リリースの4th。
①凶悪絶叫デス・ボイスのスラッシーな疾走曲。
②禍々しくうねりまくるデスメタル。哀愁漂うGソロがイイ感じ。
③荒々しい高速ブラストで突進するメロディック・デスメタル。
④ヘヴィ&アグレッシブな極悪HM。テクニカルなGソロが異色。
⑤絶叫咆哮のですボイス炸裂のスクリーモ、メタルコア。
⑥ブラダリらしい2分をあっという間に駆け抜ける爆走疾走曲。
⑦ガリガリと刻むリフが繰り返されるゴリ押しデス・スラッシュ。
⑧猪突猛進しながら吠えまくるデスメタル。メロディアスなGソロもイイ感じ。
⑨禍々しくブルータルな北欧メロディック・デスメタル風。
⑩ドラマティック展開の激重疾走曲。
初期から在籍のジョン・ケンパイネン脱退、ライアン・ナイト加入。
ギタリスとの交代により各曲のGソロがテクニカル、メロディアス度がUP。
前3作よりもメロディアスに、その一方で無謀に突進する勢いが減ったかも。
個人的には後半~終盤に気になる曲多し、序盤~前半の印象が薄かったかも。基本的な部分は変わらずで絶叫咆哮のサウンドを展開。
ツアーの模様やドラム・レコーディングを収録したDVD付もリリース。
ドラム・レコーディング映像が面白いで、よくもまあこんなに早く手足が動くもんだと感心。邦盤ですが日本語訳ありません。