「Cacophony/Go Off !」・1989年・2nd
01 X-Ray Eyes
02 E.S.P
03 Stranger
04 Go Off!
05 Black Cat
06 Sword Of The Warrior
07 Floating World
08 Images
本作時のメンバーはマーティー・フリードマン(G、B)、ジェイソン・ベッカー(G)、ピーター・マリノ(Vo)、ジミー・オシュア(B)、ケニー・スタブロブロス(Ds)、ディーン・カストロノヴァ(Ds)
●2nd:「ゴー・オフ」
1st「Speed Metal Symphony」の1年後リリースの2nd。
①1曲目が一番耳と記憶に残らず・・・
②和風というより中華な感じ?歌っている時間よりソロパートの方が長いのはお約束。
③ちょっと変態チックなマーティーらしい曲。
④超高速なイントロ~スティーヴ・ヴァイのような変態ギターが楽しめるインスト曲。
⑤マーティーならではの演歌風。ジェイソンのクラシカルフレーズのツインリードが◎
⑥即興の遊びっぽい曲。ギターソロ以外はバタバタしているだけのような・・・
⑦普通の曲・・・短期間での制作だったのか本作のマーティーの曲は出涸らし状態。
⑧二人のギタリストの個性が絡み合うインスト。ジェイソンらしい泣きのギターのバラード。
個人的にはピーター・マリノの吐き捨てるようなボーカルが合わず。
好みの問題もあると思いますが歌物が多くなるとちょっとツライ。何よりもバンドにこだわったからか、前作と比べると曲がこじんまりしていてイマイチ・・・
ボーカル6曲、インスト2曲とはバンド形態にこだわった構成。
アラと若さゆえの暴走がキラリと光る1stの方が好み。
前作「Speed Metal Symphony」後にマーティー、ジェイソン共にソロ・アルバムをリリース。
本作リリース後に解散。ソロ活動を経てマーティーはメガデスへ、ジェイソンはデビット・リー・ロス・バンドへ加入。
●参考