「Emerson, Lake & Palmer/Brain Salad Surgery」・1973年・4th
01 Jerusalem
02 Toccata
03 Still...You Turn Me On
04 Benny The Bouncer
05 Karn Evil 9: 1st Impression-Part 1
06 Karn Evil 9: 1st Impression-Part 2
07 Karn Evil 9: 2nd Impression
08 Karn Evil 9: 3rd Impression
●エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Wiki)
1970年結成のイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。
メンバーはキース・エマーソン(Key)、グレッグ・レイク(B、Vo)、カール・パーマー(Ds)
●4th:「恐怖の頭脳改革」(Wiki)
3rd「Trilogy」の1年5ヶ月後リリースの4th。
①シンセでスタートするオープニング。イギリス聖歌(讃美歌)「エルサレム」がモチーフ。
②狂気&悪魔的な攻撃性を持つインスト。荒れ狂うキーボードとドラムの乱打が好き。
③グレック・レイクらしいアコースティック・スロー・バラード。
④オールディーズな軽快ホンキー・トンク・ナンバー。空耳曲として有名。
⑤~⑧「悪の教典♯9」:各パートによる狂気の掛け合いが凄まじい3部構成30分の大曲。
①、③をシングル・カット
①曲:チャールズ・ヒューバート・パリー、詩:ウィリアム・ブレイク
②アルベルト・ヒナステラのピアノ協奏曲
バンドが設立した自己レーベル・マンティコアからのリリース。
アートワークは映画「エイリアン」のクリーチャー・デザイナーとして有名なH・R・ギーガー。
ヘンテコなアルバムタイトルは(記載できない性的な)スラングだそうです。それを踏まえるとホラー・チックな邦題は秀逸な出来かも。
中学生の頃に友達にお兄さんのレコードを聞かせてもらったのが最初。
1回聞いて理解できる訳もなく、これがプログレかと思っただけの事でした。80年代末期に入手し以降愛聴盤となっております。
観音開きのジャケットの下は、メドゥーサが・・・凝ってます。
音もジャケットも強烈なEL&Pの最高傑作。
●参考&過去記事