Greenslade/Bedside Manners Are Extra | Sinn音楽館

Sinn音楽館

CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「Greenslade/Bedside Manners Are Extra」・1973年・2nd
01  Bedside Manners Are Extra
02  Pilgrims Progress
03  Time To Dream
04  Drum Folk
05  Sun Kissed You're Not
06  Chalk Hill

 

●グリーンスレイド(Wiki

1972年結成のプログレッシブ・ロックバンド。1976年解散、2000年再結成。

メンバーはデイヴ・グリーンスレイド(Key)、トニー・リーヴス(B)、デイヴ・ローソン(Key、Vo)、アンドリュー・マカロック(Ds)

 

●2nd:「ベッドサイド・マナーズ・アー・エクストラ」

1st「Greenslade」の10ヶ月後リリースの2nd。

 
①幻想的なメロトロン音色が印象的。メランコリックな雰囲気も◎
②抒情的なHRなインスト。古臭いけど今聞くと新鮮。
③グルーヴィーでメランコリックな曲。癖のある歌声は好き嫌い別れそう。
④クラシカルでプログレッシブなインスト曲。ドラム・ソロ&オルガン・ソロが聴き所。
⑤ポップでジャジー、そして変拍子だらけの不思議な曲
⑥せわしなく展開が変わるジャジー&ブルージーなインスト。
 
ボーカル曲:①、③、⑤

ジャケット&バンド・ロゴはロジャー・ディーン。

 
変則的な編成がそのまま特徴的な音へ繋がっており、曲の中でピアノ、オルガン、メロトン、シンセサイザーが複雑に絡みあっているのは、ツインキーボード編成ならでは。
タイプの違うキーボーディストが、地味に派手に活躍しカラフルな音色を奏でております。
 
1st~4thの中で本作が一番好み。

デイヴ・ロウソンの歌はイマイチな評価があるけど、それ程酷いとは思えず。ただインスト曲の方が印象に残る曲多いので、歌はいらないになりがちなのかも。

 

 

●参考

Greenslade:ディスコグラフィ&関連記事