Europe/EUROPE | Sinn音楽館

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CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「Europe/EUROPE」・1983年・1st
01  In The Future To Come
02  Farewell
03  Seven Doors Hotel
04  The King Will Return
05  Boyazont
06  Children Of This Time
07  Words Of Wisdom
08  Paradize Bay
09  Memories

 

●ヨーロッパ(Wiki

1979年結成のスウェーデンのHRバンド。1992年活動停止、2003年再結成。

メンバーはジョーイ・テンペスト(Vo)、ジョン・ノーラム(G)、ジョン・レヴィン(B)、トニー・レノ(Ds)

代表曲は「The Final Countdown」、「Seven Doors Hotel」、「Carrie」等。

 

●1st:「幻想交響詩」

ヨーロッパのデビュー・アルバム。

 

①ドラマティックな疾走曲。若々しく荒々しい荒削りなHM。

②勢い先行のB級色がイイ感じ。↑↓に挟まれた不遇曲かも。

③イントロからノックアウト!美旋律&哀愁漂う北欧メタルの名曲。

④クラシカルな雰囲気の哀愁ロック・バラード。ジョン・ノーラムのギターが◎

⑤メロディアスでメタリックなインスト曲。ソロもリフもカッコイイ♪

⑥猪突猛進な疾走曲。この曲だけ極端に音が悪く印象悪し・・・

⑦ジョーイらしい歌詞と歌声の叙情的な美メロのバラード。

⑧ポップ&キャッチーなHR。何気ない曲だけど昔からお気に入り。

⑨「オーオーオー」が耳に残るシンプルで荒削りなロック。


当時の解説書が凄いで「4人の騎士が白夜の古都に舞い降りる。幻想の国からのラプソディ・・・騎士は美学の創造者だった・・・」。

35年前はコレだけで凄いと思ってました(爆)

 

③(左)邦盤シングル、(中)アルバムのオリジナル・ジャケット

(右)印象的なジャケットは邦盤オリジナルで、本来のジャケットはもっさいジャケット。

 

「In The Future To Come」

当時コレが北欧メタルだ!的な紹介をされてました。

意味不明&観ているだけで寒気がしてくる映像。

北欧メタルはこの曲からで、以降ヨーロッパといえば北欧メタルが固定。

 

本作はミック・ミカエリ(Key)が未加入で、以降のアルバムとは傾向が違うアルバム。

強引で粗削り、そして勢い先行な部分も多いですが、そこがまた良かったで当時夢中になって聞いた人多し。

 

 

●参考&過去記事