「Bronski Beat/Age of Consent」・1984年・1st
01 Why?
03 Screaming
04 No More War
07 Heatwave
08 Junk
●ブロンスキ・ビート
1983年結成のイギリスのエレポップ・バンド。
メンバーはジミー・ソマーヴィル、スティーブ・ブロンスキ、ラリー・スタインバチェック。
代表曲は「Smalltown Boy」、「Why?」、「I Feel Love」。
●1st:「エイジ・オブ・コンセント」
ブロンスキ・ビートのデビュー・アルバム。
①脳天直撃のファルセット・ボイスが衝撃的。ファンキー&ダンサブルなエレポップ。
②ジョージ・ガーシュウィンをソウル&エレクトリックにカバー。
③淡々と歌うジミーの歌声が印象的な無機質で妖しい曲。
④ジミーの悲痛な歌声が響く反戦歌。
⑤妖しくエロティックなエレ・ポップ。
⑥ジミーのファルセット・ボイスとエレクトリックによる哀愁ポップス。
⑦ジミーの歌声とタップ音が絡むキャバレー・ソング。ソフト・セルっぽい曲。
⑧後のハイエナジー・サウンドのようなダンサブルなエレポップ。
⑨ジョルジオ・モロダー作のディスコ・ソング。
⑩ドナ・サマー~ジョン・レイトンのカバー。ジミーのみのアルバムVer。
⑩シングルVerはマーク・アーモンドとのデュエットでアルバムVerと大きく異なる。
聴いて衝撃を受けたアルバム。
ジミーのファルセットボイスと、無機質な哀愁サウンドがマッチ。明るさと暗さが上手く混在しており、イギリスのエレポップ・バンドだなあと思うばかり。
4thシングルリリース後ジミーが突如脱退。
ジミーはリチャード・コールズとコミュナーズを結成。ブロンスキ・ビートは、新ボーカル・ジョン・フォスターが加入しバンドを存続。
邦盤は長期廃盤&ノンリマスター音源なので購入は輸入盤一択。
リマスター&デラックスエディション化された物が多数リリース・・・ただしMix違いVer違いが多すぎ、どれを買っても何かが足らずなファン泣かせな仕様。
「Smalltown Boy」:全英3位、全米48位
PVを見て衝撃を受けアルバムを購入。
ブロンスキー・ビートの良さを判る人がおらずでひっそり聴いてました。
「I Feel Love」:全英3位:マーク・アーモンドとデュエットのシングルVer。
ジミー&マークの超強烈ツインボーカル激突。
個性的な二人のコラボが凄すぎで退廃的でコミカルなPVは見所たっぷり。
●参考&過去記事