「Deep Purple/Slaves And Masters」・1990年・13th
01 King Of Dreams
02 The Cut Runs Deep
03 Fire In The Basement
04 Truth Hurts
05 Breakfast In Bed
06 Love Conquers All
07 Fortuneteller
08 Too Much Is Not Enough
09 Wicked Ways
(PV:①)
●ディープ・パープル(Wiki)
1968年結成のイギリスのHRバンド、1976年解散、1984年再結成。
メンバーはリッチー・ブラックモア(G)、ロジャー・グローバー(B)、イアン・ペイス(Dr)、ジョン・ロード(Key)、ジョー・リン・ターナー(Vo)
●13th:「スレイヴス・アンド・マスターズ」(Wiki)
12th「The House Of Blue Light」の3年9ヶ月後リリースの13th。
①哀愁漂うメロディアスなナンバー。ちょっとパンチ不足なオープニング。
②キャッチー&スリリングなHR。ジョン・ロードここにありきなプレイが好き。
③ブルージーでダルなシャッフル・ナンバー。どこかで聞いたようなリフはご愛嬌。
④ムーディーな曲だけど、ジョーにはちょっと合わないかも。
⑤ディープ・パープルらしくない曲で、なんとなく始まりなんとなく終わる・・・
⑥ジョーの歌声に合ったバラード=レインボー色の強い曲。本作のハイライト。
⑦これまたレインボー色の哀愁HR。リッチーのソロはいつも通り。
⑧明るいポップ&キャッチーなHR。ちょっと産業ロック風の異色曲。
⑨ディープ・パープルらしいドラマティックな疾走曲。
①全英70位、⑥全英57位、③プロモ
第5期唯一のアルバム。
イアン・ギラン2度目の脱退、ジョー・リン・ターナー加入。
これによりメンバー5人中3人が元レインボーとなり、バンドがディープ・パープルなのかレインボーなのかの論争が起る・・・
健全な論争ならいいけど・・・HR/HMのリスナーは自論に固執する人が多し。妄信もここまでくると凄いなあと思う事が多くウンザリしてました。
個人的には良作ならば、ディープ・パープルでもレインボーどちらでもいいと思ってました。
ジョーが歌えばそりゃレインボーに聞こえるで後期レインボーの雰囲気を醸し出す1枚。個人的にはもっと聴きたかったでジョーは本作のみで脱退・・・
●参考&過去記事