W.A.S.P. /Inside The Electric Circus | Sinn音楽館

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「W.A.S.P./Inside The Electric Circus」・1986年・3rd
01  The Big Welcome
02  Inside The Electric Circus
03  I Don't Need No Doctor
04  9.5.-N.A.S.T.Y.
05  Restless Gypsy
06  Shoot From The Hip
07  I'm Alive
08  Easy Living
09  Sweet Cheetah
10  Mantronic
11  King Of Sodom And Gomorrah
12  The Rock Rolls On

(PV:

 

●W.A.S.P.(Wiki

1982年ブラッキー・ローレスを中心に結成。LAメタルの代表的なバンド。

 

本作時のメンバーはブラッキー・ローレス(Vo、G)、クリス・ホルムズ(G)、スティーヴ・ライリー(Dr)、ジョニー・ロッド(B)

 

●3rd:「エレクトリック・サーカス」

2nd「The Last Command」の約1年後リリースの3rd。

 

①SE&セリフのオープニング小曲。

②スリリングなHM。ブラッキーの哀愁漂う歌声、メタリックなGソロ◎

③レイ・チャールズのカバー。ワスプ色の染め上げた異色カバー!

④ブラッキーのシャウトが印象的なワイルド&キャッチーなHM。

⑤哀愁漂うメロディアスなHM。曲は悪くないけどワスプらしくないかも。

⑥キャッチーなサビが印象的なLAメタル。

⑦スリリングでハードな疾走感が心地良いHM。リフ&Gソロが好き。

⑧ユーライア・ヒープのカバー。違和感ナシのワスプに合うカバー。

⑨これぞワスプな男臭さ漂うワイルドなHM。

⑩シリアスでカッコ良い哀愁ミドル・ナンバー。

⑪当時こんな感じの曲多しだったキャッチーなLAメタル。

⑫ノリノリなワスプらしい猥褻でワイルドなロックンロール♪

 

④全英70位。

ランディ・パイパー脱退、ジョニー・ロッド加入。ブラッキーはBからGへチェンジ。

1998年リマスター再盤時に⑬「Flesh And Fire」、⑭「D.B. Blues」を追加収録。

 

1st、2ndと比較すると猥褻、野性味が薄れ地味な印象・・・4th、5thと比較すると完成度はイマイチと初期作品の中で低評価の3rd。

日本では特に不人気で本作を取り上げた記事少なし・・・

 

レイ・チャールズ(ハンブル・パイ)のカバー曲③「I Don't Need No Doctor」が本作の代表曲になっており、残り10曲のオリジナル曲の印象が薄く、アルバムの印象も薄し。

 

邦盤アナログは(左)限定盤、(右)通常盤でのリリース。

 

限定盤はバンドのインタビューを収録した7インチ、ステッカー、ポスター等を付属。

 

 

●参考&過去記事