手術翌日

相変わらず顔色が紫になるほどの痛みに耐えながらベッドの中でうずくまっていた



すると



お父さんが面会に来られました



と看護師さんが



両親には進行癌の細胞があることは内緒にしていた



フルーツを持ってきて横に座る父



話す元気もなくそっとしておいてほしかった



が気力を振り絞って父と少し何か話した



父が帰るとホッとした



父が帰ってしばらくして



大丈夫？



と看護師さんが来た



死にそうな顔でうなづいて



「痛い」



とだけ言ったように思う



「痛いよねー」



優しい看護師さん



明日くらいから楽になるからね、と



絶食だしただただ横たわって痛みに耐える



硬膜外麻酔をして欲しかった。。。。。。

手術の日

入院して淡々と検査を受け、手術の日の朝




元夫が来てくれた



看護師さんが案内してくれる



訳もなく感謝の気持ちが溢れてきて元夫のところに一瞬駆け寄り手を握る



ありがとう・・・と思うと涙が出てきた



いってくる



と心の中で元夫に伝えて看護師さんに促される



行きますよ



と優しく言われ、少し待ってください



と涙がなぜか出てくる自分を感じた



看護師さんは一緒に涙ぐんでくれた


手術台に自分で上がった


意識が戻ったらもう手術は終わっていますよ、と腕に刺された点滴に全身麻酔の管に麻酔薬が


10秒で意識が無くなりますよ。と言われて6秒あたりで記憶が途切れる



次の瞬間起こされた、ように感じたがその間に手術が行われて子宮は全摘されていた


開腹はせずに膣から子宮を摘出


摘出された子宮をみて説明を受けてくれたのは元夫


起こされたときは朦朧としていた


だんだん意識が戻り、壮絶な痛みが😭😭😭


痛いだろうから


「硬膜外麻酔を入れてほしい」


と麻酔科の若い女医さんに伝えていた



「しっかり痛みをコントロールするから大丈夫」


と言われて硬膜外麻酔をしなかった


痛み止めが全然効かない😭😭😭



ナースコールで「痛い😢😢」と伝えて薬を増やすも意味なし😭😭


手術をした日は元夫が付き添って横でずっと漫画を読んでいた


そのときは居てくれるだけでありがたかった


声をかけたりさすったりしてくれないものなのかなー？とふんわり思ったけど男の人ってそんなもんなのかな、と思った



元夫の帰り際に



可愛い子たちを2人授けてくれてありがとう



とお礼を言った



感謝もあった、けど無理をしてそう振る舞った自分もいた

珍しく現在の心の声を・・・

最大の防御は無関心

現在は、人のメンタルケアをさせていただくことや支援をさせていただくことも多々

お力になりたくて伝えたことに過剰に依存してくる人もいる

自分の価値をとっても安く提供している人に「時間をかけた分しっかり高いお金をもらったほうがいい」と伝えた

その人は「私が自分のサービスを買ってくれない」という

「しかるべきタイミングが来たら」

と相手に伝えた

「しかるべきタイミング」がまだ来ていないし、お願いをするところまでまだ自分の仕事が進んでいないのでまだ仕事のお願いをしていない

「高くでサービス提供したらいいのに、と自分に行ってくる人は自分のサービスを買わない」

とSNSで発信していた

その人は生活に困っている、とも発信していた

困っているなら手段を選ばずにつべこべ言わずに働けばいい

それをせずに「高くで買ってもらえない」と発信している

「時期が来たら検討しよう、でもその時期が来た時に買いたいサービスを提供している人を色々と見させてもらって本当にその人にお願いしたいのであればしっかりお金を払ってサービスを受けよう」と思っていた

が、「高くで買えばいい、と言ってくる人は買わない」と発信しているのを見て自分の中の糸が切れた

サービスも人間性も向上させようと日々自分と向き合うからサービスも人間性も磨かれていく

自分と向き合うことより、心の声をSNSで発信する

そんな発信をする人にお金を使いたいと思うだろうか？

少なくとも私はそう思わない

以前は、「高くで売ればいいのにって言ったのにまだ買えてなくてごめんなさい」と思っていた

今はもう思わない

「自分はどんな人と一緒にいたいのか！？」

「自分が自分を心地いい人たちの中へ」

成長を選択しない、という自由

成長しないことを選択するところまでは自由、それをSNSで発信するのか！？

そしてそれに「いいね」やコメントをしている人が数名

うーん、「知らない」

お力になりたかったけど、身を置きたい場所が違うようだ

私は私の幸せを選ぶ(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡