鶴ヶ島の鍼灸指圧院ひなたぼっこ、鍼灸指圧師のクシダです。
もう暑くて家の冷房を入れてしまいました。
まだ6月なのに・・・。
本日は「とにかく食欲旺盛」というお話です。
この時期になると湿度が高くなり、
心身を巡る気血の流れが悪くなり、
動きたくなくなったり食欲が落ちたりします。
しかし中にはとにかく食欲旺盛で、
さっき食べたのにまた食べてる・・・
みたいな方がおります。
この時期にそういう感じになっている方は、
もしかしたら「胃熱」という状態になっているかもしれません。
胃熱は読んで字の如く、
胃に熱がある状態で、
胃の機能が亢進し過ぎた状態です。
そして「熱」があるので胃にはあまりよくない状況です。
胃に熱がある状態が続くと、
食が亢進するだけでなく、
熱が胃から上に上がってくるので、
口が渇く、口臭がする、口内炎や歯肉炎などの口にトラブルが現れます。
新しい環境で仕事を始めて三ヶ月が経過しようとしています。
五月病にならなかった方がストレスで暴飲暴食をすると、
胃熱という状態になる事があります。
味の濃い食事、香辛料多め、脂多めの食事をすると
胃熱になる可能性が高いです。
この胃熱を放っておくと、胃炎になったり、逆流性食道炎になったり、
結構大変な事になるので、上記の症状が現れている方は要注意です。
もう症状が現れている方は、味が濃い食事を控えて胃を少し休める事が必要です。
そして飲み物もなるべく白湯、あとは熱を取る様なもの（麦茶など）がいいかと思います。アルコールはかなり良くないです。
この辺はググってみるとかなり出てくるので見てみて下さい。
胃熱の時に使用される経穴（ツボ）としては、
内庭とか中カンになりますが、
他にも心身の状態を診て決めます。
胃熱の方は胃腸を温める様な事はしない方がいいです。
という事でこの時期起こる胃腸症状の一つ
胃熱についてでした。
鍼灸指圧院ひなたぼっこでは東洋医学の視点から心身を分析し治療を行っております。
何か症状でお悩みの方！
是非治療へ通ってみて下さい。
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本日も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。