鶴ヶ島の鍼灸指圧院ひなたぼっこ、鍼灸指圧師のクシダです。

暖かい、寒い、暖かい、寒い・・・

夜は寒い、朝も寒い、と思わせてそうでもない・・・

という様な変な気候になっておりますが体調いかがでしょうか?

元気な方は音楽げすとか行っちゃうんでしょうかね?

ビバラロックとか評判いいですし、今日はサマーソニックの宣伝をラジオでやっていました。

若かったら行くんだろうなぁ。。

いつかライジングサンに行ってみたいです。

https://sociable-yucca-ht9tq4.mystrikingly.com/


話は全く違いますが、本日は「心身を重だるくする悪い奴」のお話です。

この間関東だけでなく西日本も大雨が降り

一気に湿度が上がりましたね。

心身に悪く作用する「湿邪」というものがこれからの時期増えてきます。

湿度がないと乾燥して困るのですが、

あり過ぎても困ります。

この湿度が心身に悪く作用する様になると、

心身にとって邪魔者になるので「湿邪」と言われます。

んでこの湿邪は、心身を重だるくする悪い奴なんです。

湿度が上がると、身体が重だるくなって動きたくなくなるなんて事があると思います。

これは湿邪が心身を循環する気血の流れを妨害しているからです。

さらに湿邪の嫌なところは、

胃腸に入り込んで気血の産生や陽気の循環・発散を邪魔する事にあります。

さらに湿邪は水の邪なので身体から出て行きにくいのです。

気血の産生や循環を妨げられれば

身体はだるくなってきて色々な症状をもたらします。

胃腸に湿邪が停滞して仕舞えば何か消化器症状が現れますし、

そもそも陽気の循環・発散が阻害されるので動きたくなくなります。

そして外側を湿邪に囲まれれば皮膚からの散熱が弱まり皮膚にも何か症状が現れる事もあります。

しかし動きたくなくなって動かなければ陽気だけでなく気血そのものの循環が滞り、

頭痛や重だるさ、めまいや肩こりが起きてきます。

本当に嫌な奴です!

クシダはメニエールの持病があるのですが、

湿度が高くなる梅雨の時期は気をつけなければいけません。

この湿邪を心身に入れなくするには、

部屋の湿度を高くしない様に工夫が必要になります。

換気扇を使って湿を追い出す、

洗濯物を部屋に干さないで、乾燥機を使う、

お風呂のドアは閉めておく、開けておきたければ換気扇を使って上手く湿を追い出す、

除湿剤を置く、

植物は置かない、

電気ポットはお湯が沸くときに湯気が出るので注意・・・

などまずは部屋の環境をできるだけなんとかする事は大切です。


長くなってきたのでこの辺で終わりますが、

続きは次回に書きます。

憎き湿邪をなんとかして、これからの時期を乗り越えたいものです。


鍼灸指圧院ひなたぼっこでは、憎き湿邪による症状の治療ももちろん行っております。

何か症状でお困りの際には是非治療に通ってみて下さい。

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本日も最後までお読み頂き

誠にありがとうございました。