鶴ヶ島に鍼灸指圧院ひなたぼっこを開業目標に、現在準備中のクシダです。

昨日ホームページにアップする画像と動画を撮影して頂きました。

緊張した!それと話している時に手を動かすという癖が出ました。

その手はカットで・・・。

看板も名刺も届きましたので、後はカードリーダー、

開業がすぐそこまで来ています。


本日は「頭痛のお話・陰陽編」という事で

ブログを書いていきます。

東洋医学では物事を「陰」と「陽」に分けて考える

「陰陽論」というものがあります。身体に不調が現れるという事は、

身体の中の陰陽バランスが崩れているといえます。

身体の中の陰陽バランスを簡単にいうと、

陰気は内側に、陽気は外側に流れています。

それと陰気は内側に入ろうとする、陽気は外側に行こうとするのが通常です。

陰気は下の方の臓器に多く、陽気は上の方の臓器に多い、

そして陰気が上に行こうとすると、陽気は下に下がります。

この陰気と陽気の動きが何かの原因で阻害されると

頭痛を起こします。

例えば陰気が下から登ってきても陽気が下に行かないとかになると、

陽気は東部に停滞気味になり、経絡の循環が悪くなって頭痛を起こします。

例えば陰虚という状態になると・・・

陰気は身体を冷やす作用もあるため、これが虚(不足)すると熱が発生してしまい、

熱は上に行く性質があるので先ほどの停滞している陽気と合わさって、

頭に熱が溜まり、頭痛を起こします。

身体中の陰陽の流れがおかしくなると頭痛になるだけではありません。

夜になると外側に多く循環している陽気が内側に入り込んで来る事で眠くなるのですが

この陽気が内側に入って来ないと眠くならず、睡眠状態に変調を来します。

また下から陰気が上の臓器に、上から陽気が下の臓器に行かないと、

血圧に異常が現れたり、腰から下が冷えて力が入りにくくなったりと

色々症状が現れます。

陰陽のバランスは頭痛以外にも色々影響するという事です。

とりあえず「頭寒足熱」の状態になっていれば陰陽の上下は良いのかなという事が言えます。

足が冷えたら温めるという事は大切です。


頭痛からかなり話がズレて来ましたので本日はこの辺で。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。