鶴ヶ島に鍼灸指圧院ひなたぼっこを開業目標に、鍼灸マッサージの学校に勤務しているクシダです。
いい加減早く戦争終わらないかな。
そんな事を日々考えており、そんな事を考えられる時間がたっぷりあるこの瞬間が平和だな・・・
そんな感じの最近です。
本日は「自律神経と脈」のお話です。
何か体調がすぐれない時、
なんかやる気が出なくてだるい・・・
こんな症状があって整体やマッサージなどに行くと
「自律神経が・・・」という様な事を言われた事あるかと思います。
何かあるとすぐに「自律神経」という単語を出して
「なんなんだよ!」という状態になった方もいるのではないでしょうか?
体調が悪い時自律神経が関わっているのは当たり前なのですが、
東洋医学ではもう一歩踏み込める手段があります。
西洋医学では自律神経の乱れという一言で片づけられてしまうものが、
東洋医学では陰陽、虚実、気・血・津液、5行
といったもので身体の状態を診極める事ができます。
西洋医学を否定するとかではないので悪しからず。
んでその手段の一つに「脈診」があります。
この脈診、まだまだ怪しいと思っている方がいる様なので
ちょっと解りやすく書いていきます。
自律神経と脈は切っても切り離せない中であります。
血管にも自律神経が関わっていますし
心臓の速さにも自律神経は大きく関わり
血圧などにも自律神経は関わりが深いです。
なので皮膚をつねったりして痛みを与えると
交感神経が緊張して脈は固くなります。
その痛みを解除すると脈の硬さは元に戻ります。
なので痛い鍼は患者さんに負担をかける事になるので
基本的に良くありません。
他には風邪をひいて熱を出すと脈は早くなり浮いてきます。
なので脈が早い時は身体のどこかに熱があるのでは?
と疑います。
そいう簡単な事から脈を診る様にしていると
体の事が判ってセルフケアに使える様になったりして・・・
練習すれば医療ドラマの看護師さんの様に最高血圧が判るようになりますよ。
東洋医学ではこの脈を診て身体の状態を知る一つの方法を「脈診」
といって代表的な診断法になっています。
クシダもまだまだ未熟ながら脈診法を使用しています。
寝る前と朝起きた時、お風呂に入る前と後、
食事の前と後、マッサージや鍼灸を受ける前と後、
何か違いが判る様になると面白いですよ!
是非自律神経と関わりが深くすぐに変化が現れる「脈診」
ちょっとやってみてはいかがでしょう。
本日も最後までお読みくださり
誠にありがとうございました。